今日は台風が日本各地で猛威を振るいましたね。実家のある妙高でも避難措置がとられました。
大丈夫か?妙高?!
そんななか母校、専修大学スキー部が全体合宿をやっているとのことで菅平にいってまりました!
アルペンコーチの肩書きを持っているもののなかなか貢献できていない私は気まずい
しかし行ってみれば一人一人挨拶に来てくれてなかなか専大スキー部も温かい
今日のトレーニング。
台風の為体育館をかりて男女に分かれておこないました。
クールダウン?
ズンバでクールダウン!なかには盆踊りか?というような選手もいました
話は変わりますが最近、大学生が大学を卒業しスキーから離れてしまうケースがかなり多い
当たり前だが、レーサーはタイムを競うスポーツ。変な話、仲間を蹴落としてまで順位を競う。これは私の主戦場の技術選も同じ。
私はスキーというスポーツはそんな浅いのもではないと思う。
人と競う以前に、自然と共存するスポーツ。雪の有難さと難しさ、そしてなにより楽しみ方を知るべき!イヤ。知ってほしい!
レーサーであったときの私は同じチームの選手のことは正直どうでもよかった。ゲレンデにでればポールセットの攻略や他の選手よりも速く!と力んでスキーをしていました。
しかし、技術選に出るようになり、ゲレンデから上部の山の景色みることができた。
そんな普通なこと・・・。
と思われますが、ほとんどのレーサーはスタートから下方しかみないのです。
自分が一番になれば景色はどうでもいいのです。
技術選に出てようやく分かったこと。
スキーというスポーツが奥深く、自分にとってかけがえのないもの。スキーなくして人生は楽しめない!
なにより人とのつながり、巡り合いがとても面白い
昔のレーサー仲間に会うと「お前かわったな!昔のお前からすると考えられない」とよく言われます。昔は酷かったんだなと実感します
まわりくどいいいかたでしたが、専修大学スキー部の選手達には速く滑れるアドバイスも大切です!
しかし優先すべきはスキーを好きになってもらえるコーチング!
と台風のなかスキー離れにすこしでも貢献できれば。としみじみ思いました
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