膝が伸びない | 大阪 寝屋川 整体の和(なごみ)


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仰向けで膝の裏側が床に付かない、

ベッドに付かない、

こんな方、居ますよね。



膝が伸びないのは膝が悪いのでしょうか?

それなら話は容易いですが、

実際はそうでは無いのです。



身体を一つのユニットとして

その繋がりを考慮した場合、

膝を伸ばしきれない原因が

身体の何処かに潜んでいるのです。



因みに、屈伸できない膝、

或いはゆがんだままの膝を

放っておくと慢性化し膝の骨を

変形させます。

そうなると整形の医者でも

治せませんね。



尾骨が内側に入り込んで

仰向けに寝れない人が居ますが、

そんな方は膝をまっすぐ伸ばして

仰向けに長い時間なれないんです。



悪い膝を尾骨を間接的に調整する事で

治す事が出来るとしたらどうでしょう。



尾骨が内側に入り込んでいる分、

仙骨は後ろ側に傾き、概ね、

腰椎の生理的彎曲である前弯を

損なわせます。



それに伴い骨盤も後ろ側に傾くので

結果、膝を伸ばして生活する事が

辛くなります。



イメージしにくい方は、

故意にお尻を後ろに出す出っ尻の

格好をした時に膝を伸ばした方と

曲げた方とではどちらが脚が楽かを

試して見て下さい。



逆に、お尻を前に出す、要は、

恥骨を前に出す、この姿勢の時は

膝を少し曲げた方が、立位では

安定します。



話を戻しまして、

腰椎の生理的彎曲である前弯が

損なわれる事で、腰回りの筋肉が

慢性的に収縮幅を失い、

柔軟性に欠けた稼働性の少ない

腰を作ってしまう訳です。



尾骨を調整するために尾骨を触る事は

場所的にしない方が良いですね。



整形の医者は、直腸に指先を入れて

エイッと尾骨に圧をかけて戻します。



間接的に行う整体法では、

後頭骨を使います。



身体は一つのユニットですから、

尾骨のゆがみの影響は、

後頭骨に表れるのです。


因みに、後頭骨のゆがみが慢性化しますと、

向かいにある、要するにおでこの骨である

前頭骨に影響を与えます。



後頭部と前頭部のゆがみ方は

概ね比例します。



後頭骨の真ん中に外後頭隆起という

骨の出っ張りがあります。

それに下から指を引っ掛けて

呼吸に合わせて少し上に寄せると

合わせて尾骨が定位置に戻ります。



上記の理由により、尾骨の傾きの

戻り幅と同調して膝が伸び始めます。




より詳しい症状別の記事内容は、当院のホームページをご覧ください。
   整体師・鍼灸師 和田浩

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