足首の捻挫痛 | 大阪 寝屋川 整体の和(なごみ)


『ヒールを履いて歩き続けたら

 学生時代に挫いた右足首が

 痛み出した。』



50代の女性です。

違和感は何十年間もあったらしく

久々にかかとの高い靴で遠出したら

痛み出したのです。



診ますと踵骨(しょうこつ)と

距骨(きょこつ)の位置が

良い方の左足首と比べて

違うことに気づきました。



下のイラストは右のすねの骨をはずして

真上から見たものです。

右上に踵骨と距骨がありますね。


$寝屋川 整体の和(なごみ)




診る時は両手で左右同時に

両方の足首を触り確認すると

よく分かります。



圧痛もあります。

『よくこれで何十年も

 放ってきましたね。』

思わず出た言葉です。



つま先を起こす動作が痛い。

外くるぶしの真下の部分が

左足と比べて腫れて膨らんでいます。

かかとが少し足首の内側にねじれています。

内反足といいます。



骨がずれている側にわざと押して

瞬間的に力を抜きますと

その反動で骨が正しい位置に調整されました。

腫れは引き内側へのねじれは治り

足首をくるくる回しても痛くないそうです。



『爪先立ちも出来るようになりました。』

とびっくりしたご様子です。

『整形外科に行っても骨に異常が

 ないから大丈夫です。』と

言われて終わったらしいです。

異常の有無にかかわらず

痛いものは痛いです。



足首の細かい骨のわずかなずれは

放っておきますと膝痛や腰痛の

きっかけにもなります。



より詳しい症状別の記事内容は、当院のホームページをご覧ください。
   整体師・鍼灸師 和田浩

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