さて、前回の続きです。
つわりの原因に対して、
中でもマッサージにより効果が発揮できそうなものといえば、
①「副交感神経優位説」
②「胃のエネルギー停滞説」
でした。
今回は①について。
①は、要するに自律神経のバランスが乱れているのです。
気持ち悪いと背中をさすってもらったりしますが、
自律神経は背骨に沿って走行しています。
よって、背骨の上というか、
一番ボコっと出ている骨の両サイドをさすってもらいます。
スキンシップもかねて、ダンナさんにやってもらえるといいですね(m´・ω・`)m
<背骨さすりのやり方>
1,人差し指、中指、薬指をそろえ、
中指が背骨に当たるように背中に手を置いてもらいます。
2,人差し指と薬指で背骨の横を気持ち強めにさすります。
上下にさすりながら、首の付け根から腰のあたりまでおりていきます。
中指は骨の上なのであまり強く押すと痛いです。
3,ポイントは、気持ち良いくらいの強さでやってもらうことです。
それから、吐きづわりの人はとくにですが、
首や肩もこってきます。
吐くときに力がはいるんでしょうね…
これも、肩をさすってもらったり、
あとは頭の付け根や鎖骨の上あたりを指圧すると気持ちいいです。
続いて②について説明します(^^)