遅く厳密に

ドラマーの中楠です☺︎

この前のレッスンで、5ストロークをやった。

普通に考えればなんてことない。

RRLLR LLRRL

の手順。今までもアホほどやって来てる。

これをBPM85でやる。

絶妙なタイム感。

一見凄く簡単に見えるんだけど、左スタートのLLRRLの頭の音がどうしても我慢できずに前に滑る。

気にしなきゃ気になんない程度なんだけど、気になるとめっちゃ気になる。

いかに普段、集中して練習してないかが如実に出る。

メトロノームは使わないで、自分でカウント出してからのスタート。

2、3分、ずっと5ストロークを集中してやってると混乱してくる。笑

ゲシュタルト崩壊みたいな。笑

で、カウントもすごい難しいわけなのよ。カウント出して、一発目に音から完璧にはめ込んでいくのって。

次はもっと遅く、70BPMくらいで。もっっと難しくなる。

特にRRとかLLの連打の幅を気をつけないとどうしても寄ってしまう。

息できないような練習だったよ。

5ストロークとか6ストロークでも同じなんだけど、速ければ早いほど楽なのよ。考えなくていいし、身体的に動かせばいいだけだから。

逆に遅くして、行間を厳密に頼むのは本当にしんどい。

昔のジャズやファンクとかのトラックと合わせるとわかるけど、大体自分の音が前にいってしまうことが多い。

これは、我慢できずに前に滑ってしまうから。

テクニカルな事は全然出来るんだけど、こう言う有機的な練習をしていこう。

それに伴って、最近ドラム動画を配信し始めたんだけど、動画にすると思いっきりバレるのな。

カウントして、パラディドルを紹介してるんだけど、まー厳密さに欠けているのがよくわかる。

速いのは誤魔化しが効いてるからそんなわからんけど、この前から遅いの始めたらそれが思いっきりバレる。

そういう意味で動画の配信は自分の練習にもなっていいかも。笑

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