整体屋の中楠です☺︎
僕は趣味でドラムをやってて。もう27年だよ、やばいよね。
で、ここ3年くらい、凄く良い先生に出会って教えを請うてる。
本当に良い先生で、毎回鬼のようなスパルタな学びなんだけど(笑)
昨日の題材はSunny。黒本でよくやるセッション曲。
で27年やってる僕が、普通の8ビートの練習をひたすらやるのよ。
何が難しいかというと、普通の8ビートをいかに厳密に、流さずにコントロールするか。ここが肝要で。
気を抜くと前後にすぐに滑ってしまう。いかにここに気を張って、サボらないかって話で。
別にサボったって、楽譜上は叩けてるから曲としてはもちろん成立するし、誰もそこまで求めてないと思うんだけど、いかにそこを自分で律して追い求めていけるか。いかに一音も外さずにいけるか、って言う作業。
本当に、死ぬ程疲れる練習で(笑)ずっと集中、一音でも外すとダメ。
ってこれって整体の仕事にも凄く通づるところがあってね。
体を触るお仕事なんだけど、気が遠くなるほど、遠くなり過ぎて何も感じなくなるほど仕事をしてると、仕事自体も流れてしまうのよ。それだけ経験積んでると、流して仕事しても結果は出るからそこは問題じゃないんだけど。
人に教えててこれって凄くあって。
初心者の時は下手だし、覚えないといけない技術が多いから一生懸命集中してやるんだけど。修業を経て、ある程度経験積んで仕事が出来るようになると、ほとんどの生徒が流して仕事するようになる。仕方ないっちゃ仕方ないんだが。それで、70点位の平均的な整体師が出来上がる。
集中し続けて、1触も外さないで仕事するって、正直僕でもしんどい(笑)集中力ばり削られるし、シンプルに疲れる。だけど、やっぱり仕事っていうのはここに美学を持てるかどうかじゃないのかなって最近思ったのよ。
大体の仕事なんて、抜いてやろうと思えばいくらでもできると思う。だけど、いかに自分で律して、自分と対面してやるか。誰も褒めてくれないかもしれないけど、誰かの役には立つと思うんだよね。そう言う感覚は。シンプルにやりがいにもなるしね。
なんて思った今日この頃でした。
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