骨粗鬆症! 骨がスカスカでもろくなり 骨折しやすくなる!


よく耳にされる症状名ですね。


特に女性に多い症状と言われています


それは 原因の中に「ホルモンバランスの崩れ」が あるからです

他の要因では 食生活や運動不足などの生活習慣など が指摘されています


骨粗鬆症で言われる ホルモンバランスと言うのは 

女性はエストロゲンとプロゲステロン

と言われるホルモンのバランスで 

男性ではテストステロンと言われています


 女性
・エストロゲン(卵胞ホルモン) = 骨損失を抑える働きがあります

・プロゲステロン(黄体ホルモン)= 骨の成長を促す働きがあります

 男性
・テストステロン(男性ホルモン)= 筋肉 骨格の発達を促す働きがあります


これらのホルモンバランスが 更年期 ストレス ダイエット 偏った食生活 


などが要因で崩れてしまうことで 発症しやすいとされています



こうした要因で骨密度が 下がってしまった場合は


・十分なカルシウムの摂取 ・ビタミンKとDの摂取 

・適度の運動 ・食生活の改善 ・ストレスの管理などが 

大切にになってきます


また、ホルモンバランスを調整するために 

「ホルモン投与」 がありますが

ここで 必ず 知っておいて欲しいことがあります



それは ” 天然ホルモン ” 以外の ” 人工ホルモン ” を投与してしまうと



本来 体の中で作用するホルモンとは似て非なるものなので 

余計な働きまでしてしまい体に馴染まず 

逆にホルモンバランスを大きく崩すおそれもあり

また 副作用として 乳ガンや子宮ガンなど 他の疾患を誘発してしまったり 

精神状態の不安定や悪化を招くおそれもあると 指摘されていることです


なので 病院などで投与される際は 

十分なリスク説明等をお医者さんから お聞きになってから

行う方が いいと思います



このように 対処方法は あるのですが


骨粗鬆症の患者さんのなかには 

骨粗鬆症に気をつけ カルシウムやビタミン KとDを摂取し

適度な運動 食事にも気を使い生活されていても

骨粗鬆症と診断された方たちもおられます

また ホルモン投与されても 効果のなかった方たちもおられます


こうした方たちは 遺伝的なこともあると思いますが

ホルモンバランスの調整や骨に必要な栄養分を摂取しずらい 

などの体内環境になってしまっていると考えています



このホルモンバランスの体内環境を整えるためには

脳にある視床下部の働きを知ることが大切です


脳の視床下部は ホルモン調整を行っており 女性の場合

視床下部から「性腺刺激ホルモン放出ホルモン」が出ると 

脳下垂体が「性腺刺激ホルモン」を放出し 

卵巣を刺激することで 女性ホルモンが分泌されます

更年期には卵巣の機能が低下・停止するため 

女性ホルモンは分泌されませんが 

視床下部は性腺刺激ホルモンを出し続けるため 

パニック状態になり ホルモンバランスを崩す要因にもなります



また 視床下部は自律神経系や免疫系の中枢も補っているため 

自律神経などのバランスも崩れ のぼせ・発汗・動悸などの様々な

更年期障害の症状が引き起こされます



このように すごく大切なところで 特に女性にとっては 

視床下部は 重要な場所です (男性も更年期障害があるので大切です!)



この視床下部を正常に働きやすい環境にしてあげるためには


頭蓋骨の一つ 「蝶形骨」と言う骨があります


蝶形骨は脳の前頭葉と視床下部を支えている骨で 

蝶形骨の中のトルコ鞍にはホルモンを分泌す

る内分泌器官 脳下垂体 がおさまっています 


そのため 蝶形骨の動きを良くすることで視床下部に影響を与え 

睡眠・ホルモン分泌・体温・血圧などの自律神経の改善になり

自己調整力を促進し自己免疫系などを強化してくれます 


また 眼球運動の脳神経も通ってるため 目の症状にも効果的です


このように 蝶形骨を中心に調整し頭蓋骨全体を整えることで

脳内循環と体全体の循環を善くし 体内環境の改善をはかり


骨粗鬆症になりにくい 体質にするのも 

大切だとおもいます^^