7ウクライナ空軍は2025年6月7日、ロシア軍のSu-35戦闘機をクルスク方面で撃墜したと発表



Su-35は、旧ソ連が開発したSu-27戦闘機を発展させた機体で、第4++世代機に相当します。1機種で対空戦闘と対地攻撃の双方に対応可能です。


 ロシア空軍では、最新鋭の第5世代ステルス戦闘機であるSu-57の配備があまり進んでおらず、現時点で最も高性能な多用途戦闘機の一つであるSu-35が重要な役割を担っています。



F-16がスウェーデンの偵察機と連携してロシアの戦闘機を撃墜した作戦は、もし確認されれば、ウクライナの空軍力が新たなレベルに到達したことを示す象徴的な出来事となるだろう。



ウクライナ軍はスウェーデン製の早期警戒管制機「サーブ340 AEW&C」を配備して、数百キロ離れた場所からロシア軍の戦闘機を密かに追跡していた。 十分に接近すると、F-16の操縦士は必要なデータを駆使し、Su-35(「スーパーフランカー」の異名を持つ第4.5世代ジェット戦闘機)を狙ってAIM-120ミサイルを発射した。


 Su-35はロシア領内に15キロほど入ったクルスク州コレネボ近郊に墜落した。パイロットは脱出して無事だった。



yahoo! news 2025.6.12



早期警戒機とは、レーダーを装備し、敵・味方の航空機等の空中目標を探知・警戒する航空機のこと。「空飛ぶレーダー」のほか、Airborne Early Warning の頭文字から AEW とも呼ばれる。 ウィキペディア