2023年9 月 23日(土)
里山の暮らし
里山の暮らしは、ミラクルな事が、時々有ります。
不便な事は多いですが、心豊かな暮らしが、最高の魅力ですね。
懐かしさに感動
お仕事の合間に、出会いました。
シルクの匠・お蚕さん。
お仕事も一段落したので、休憩で、辺りをぶらぶら見て廻ると、一本の桑の木が有りました。
私が小さい頃、母が・桑の葉で天麩羅を揚げてくれて、パリパリと香ばしく、とても美味しかった事を思い出し、桑の実を沢山食べ、口の中が・紫色に成り、あまり食べ過ぎると、お腹を壊すぞと、良く叱られた事も、思い出しました。
※・・・私の子供の頃は、天蚕農家が多く、畑には沢山の桑の木が植えて有り、家の屋根裏に、沢山のお蚕さんを飼っていました。
時期に成ると、お蚕さんが繭を作り、その繭を紬いで、絹製品を作りました。
時代の流れでしょうか?着物を着る人が少なく成った上、洗濯機時代に入り、洗濯の難しさからか、絹の需要が減ったせいか!!私の故郷で最後の天蚕農家も、15年程前に、廃業しました。