ふくしまワイナリーフェスティバル | 燗酒好きのカピバラさんの日常

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福島県二本松と本宮の葬儀屋さんの隣でで酒屋をやっています。お酒の事、日常の気づき、趣味の読書の事など書いています。blogを見てお酒に興味を持って貰えたら嬉しいです。

こんにちは、福島県二本松市と本宮市の葬儀屋さんの隣の酒屋

勢州屋の4代目おおたきょうじゅです。

 

昨日は、地元東和地区のワイナリー「ふくしま農家の夢ワイン」さんが主催する「ふくしまワイナリーフェスティバル」に出店してきました。



現在全国的にワイナリー設立が増えていて、第7次ワインブームなんても言われているようですが、福島県内にも数件ワイナリーがあります。そんな福島のワイナリーを多くの方に知っていただき、福島を盛り上げていこうというこのイベント、普段からお世話になっている「ふくしま農家の夢ワイン」さんからお声をかけていただき、喜んで参加させていただきました。

 

今回参加されたワイナリーさんは、県内から「ふくしま農家の夢ワイン」「いわきワイナリー」「逢瀬ワイナリー」「本田ワイナリー」、そして県外から友情出店ということで「山元いちご農園」「東夢ワイン」の6軒のワイナリーさんです。






まだまだ勉強不足の僕は、今まで呑んだことのないワイナリーさんも多数出店されていて本当は飲みたくてしょうがなかったのですが、片付けもあるしガマンしながらうちで扱わせていただいている県外の日本ワインを販売をさせていただきました。

 



台風が近づく中での開催で、急遽レイアウトが変わったり、また悪天候の中お客さんがどのくらい来てくれるのか?色々と不安が沢山ありましたが、11時の開会からお昼に向けて徐々にお客さんも増えていき、中々の盛況ぶりでした。中には、東京から旅行でこられていたご家族などもいらっしゃっていて、沢山の人に福島のワインを楽しんで貰えたんじゃないかなって思います。


ライブもあり、ジャズやロック、スチールバン、アフリカ音楽などジャンルも様々で、特にアフリカ音楽の時にはお客さんも一緒になって踊っていたりととても楽しい雰囲気のイベントでした。

福島県内でもこのようなワインのイベントは初ということで、「ふくしま農家の夢ワイン」さんも手探りで準備をされていたことと思いますが、やってよかったと思われていると思います。

片付けを終えたあとの主催者のみなさんのやりきった顔からそれを物語っていました。


やってみたいと思ったことをとりあえず行動してみる!

本気でやろうとしていると協力してくれる人は必ず現れるし、結果こんな台風が近づく中でも多くのお客さんが足を運んでくれるそんな素晴らしいイベントになるんだと勉強になりました。


そして、それぞれのワイナリーさんが思い込めて造られているワイン。それを扱わせていただく僕達もその思いをもっともっとお客さんに伝えて行くことがお酒を趣味と言っていただくためにも必要なことなんだと改めて感じました。

これからももっと沢山のお酒を知り、色々な方の表現なども勉強しながら自分なりにお客さんに伝えられる言葉を身につけていきたいと思います。