コンポジット豊胸術(術後1M) | 中辻 隆徳のブログ

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本日はコンポジット豊胸術についてです。

 

コンポジット豊胸術とは、Daniel del Vecchio先生が提唱された方法で

 

コアとなるインプラントを脂肪で被覆する新しいコンセプトで、すでに

 

アメリカではスタンダードな術式の一つになっているようです。

 

Plast Reconstr Surg 2013 Sep.132(3):558-568

 

 

「コンポジット composite」 複合した、混合の、組み合わせの、という意。

 

バッグと脂肪の併用による、より自然でより確実な豊胸術です。

 

「痩せ型で、希望のバストサイズには脂肪のみでは不十分」

 

「バッグは入れても良いが、浮き上がり(不自然なシルエット)がイヤ」

 

という方には、良い方法だと思います。

 

今回ご紹介させていただく患者様も、上記のようなタイプ。

 

20代女性

術前 右ななめ

術後1ヶ月

 

術前 左ななめ

術後1ヶ月

 

正面 術前

術後1ヶ月

大腿より脂肪を採取し、乳房皮下乳腺上に注入、

 

さらにMotiva DEMI 180cc を大胸筋下に腋窩アプローチにて挿入しています。

 

脂肪はもちろんピュアグラフトで濃縮しています。

 

もともとあった左右差も改善され、仕上がりにご満足いただきました。

 

脂肪注入の際の乳房下溝の創痕がやや目立ちますが、徐々に改善されていきます。

 

症例写真掲載のお願いにご快諾くださりありがとうございました。

 

今後も経過をご報告できればと思います。

 

 

 

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