『探偵はBARにいる』大泉洋、松田龍平主演。
(あらすじ)
札幌のススキノで北大農学部の大学院生・高田を相棒に探偵稼業を営む“俺”。
携帯電話を持たない“俺”との連絡手段は、専ら彼が入り浸るBAR“ケラーオオハタ”
の黒電話。ある夜、その黒電話に“コンドウキョウコ”と名乗る女からの奇妙な依頼が
舞い込む。いぶかしく思いながらも、簡単な依頼と引き受けてしまった探偵。案の定、
その筋の男に拉致されて危うく死にかける。腹の虫が収まらない“俺”は、キョウコの
依頼とは関係なく、報復へと動き出す。調べを進めていくうちに、その過程で謎の美女
沙織を巡る不可解な人間関係と陰謀の匂い渦巻く複数の事件に行き当たるのだが…。
というお話。
ちょうど札幌出張の際だったためか、妙に臨場感をおぼえながら鑑賞しました。
昭和の哀愁漂うテイストで、TVの2時間サスペンス物の豪華版といった感じで
楽しめました。
札幌在住の作家、東直己氏の「ススキノ探偵シリーズ」(ハヤカワ文庫)
の原作シリーズ第2作「バーにかかってきた電話」を元にアレンジされて
います。
すぐ影響を受けてしまう私は早速、本屋でシリーズ全作を「オトナ買い」(笑)、
そして今ハマって読んでいる次第です。
映画では主人公の“俺”を大泉洋さんが演じています。かなり適役だと思います。
原作は大泉さんがブレイクするもっと以前のものですが、まるで作者が大泉さんを
イメージして書いているのではないかと感じさせるくらいピッタリとハマっています。
映画は第2弾がGW開けに公開予定みたいですね。
原作を読んでから観に行って、原作をどうアレンジ
しているか楽しもうと考えている私はミーハーな小市民。
これからも、小さな楽しみ、幸せを大切にしていこっと(笑)
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