・「小鼻縮小術+α法」(Ver.3)
自然な鼻孔の形態と、同時に鼻翼&鼻腔底を上げる効果。
今日は、美容外科医向けの内容が多め 笑
まず、マニアックな術前のデザイン↓
30代女性 術前デザイン
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191021/20/seishin-maeda/37/87/j/o0782062814620425087.jpg?caw=800)
鼻腔底は、右変則台形&左逆台形パターン。
右4.5/7/6/6mm、左5/7/6/6mm
鼻翼の全層切除幅は、両側2mm。
ただし、術中調整で切開範囲は右が長い
術直後の状態 オペ室で撮影
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191021/20/seishin-maeda/f9/d9/j/o0782062814620425165.jpg?caw=800)
内部縫合は、吸収糸で20ヶ所しています。
この+αの、最も難しく重要なポイント
今回も、傷を綺麗にする工夫が一つ写ってます。
さて、それはどこ&どうしてるか分かります? 笑
術後6日(抜糸直後)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191021/20/seishin-maeda/b1/99/j/o0782062814620425332.jpg?caw=800)
通常は、5日目に抜糸しますが、
ニキビ肌質では、綺麗だと思います。
術後1ヶ月(昨日)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191020/22/seishin-maeda/62/31/j/o0782062814619716809.jpg?caw=800)
鼻翼上部も、スマートになっており、
鼻の存在感が消え、典型的な美人系に 😊
小鼻縮小は、複合手術では付録的な扱いですが、
単独でも、ここまでの効果は出せます。
ただ、この+αはデザインが定型でなく、
内部縫合に、技術&センスが要求されます。
当然、周径差の補正に三角弁は不要で、
皮下茎弁や、減張縫合もしておりません。
この症例も含め、新たな工夫をしており、
そろそろ、(Ver.4)にしようかと 笑
・小鼻縮小術+α法について
【術式の概要】
鼻孔底はデヌード、鼻翼基部は全層切除。
内部縫合は、吸収糸を使用。
【リスク・副作用】
術後の浮腫、痛み、内出血、血行不全による壊死、後戻り。
傷痕、鼻孔の左右差、皮脂腺によるシスト形成や毛穴の開大。
【手術費用】
札幌院独自メニュー 30万円(税別)
(ただし、価格は聖心の小鼻縮小術と同じ)
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