『問題解決』と『目標設定~達成』 ②
今後、あなたにも、いくつもの問題が起こることでしょう。その時は、逃げ出さずに向き合って、その背後にある原因を見つけ出し、言動(思いや感情、態度)を改めるようにしてみて下さい。
そのままの生き方では、大変だよ。
しんどいよ。
辛いことが多いよ。
――と、魂が教えてくれているのかもしれません。
意外にも、人の話をよく聞くようにしただけで、問題が少なくなった。同じ問題で、悩まなくなったということも多いのです。
今より、ほんのちょっと自分を変えるだけで、人生は大きく変わるものなのです。
次に、目標の設定についてお話してゆきます。
冒頭で、『目標は現状の不満から生まれる』と言いました。
たとえば、あなたの毎月の収入が満足のいくものでないと感じている場合、あなたはこう思うでしょう。
「もう少し給料が欲しいなぁ」、「もっと給料のいい仕事はないだろうか」と。
このままでは、あなたにとって『現在の収入=問題』になります。
そこで、あといくら収入が増えれば、あなたは満足するか考えてみるのです。
「あと三万あれば…」と考えたなら、あなたの目標は「毎月三万円今より多く稼ぐ」ということになります。
そして、そのためには、今の仕事で稼ぐのか、仕事をもう一つするのか、別のもっと給料のいい仕事に変えるのかの三択であると気づくでしょう。
不満(問題)
↓
目標(計画)
↓
選択(決断)
↓
行動
↓
新たな結果
という順序であなたは人生を理想とするものに近づけていくことができます。
もっと、『問題と目標』の関係がわかりやすい例をおはなしします。
いつも、仕事に行く時に、家を出る時間がギリギリになるとします。
すると、渋滞に巻き込まれたり、雨が強く降っていて、車が速く走れなかったり、忘れ物をして、家に取りに戻ったりして、月のうち、二,三回遅刻しているとします。
遅刻をするたび、給料が引かれているとすると、問題は――遅刻が多いので給料が少なくなる――ということです。
この場合の問題解決は、「渋滞に引っかからないようにする」「雨が降らないように祈る」「忘れ物をしても、そのまま仕事の行く」ということではありません。(以外にもこういうことを、平気で言っている大人が多いのも事実です)
問題解決のための原因は、もっと前の部分にあります。
それが何だかわかりますか?
そう! 「いつも家を出る時間がギリギリになる」というこの部分です。
問題とその原因がわかれば、目標は簡単です。
「仕事場に十分前に着くようにする」これが目標です。
あとは、毎日それに合わせて家を出るようにするのです。目標達成のために行動を起こすというわけです。
しばらく続けていると、遅刻するよりは、時間に間に合うように出社する方がいいと感じはじめます。
給料だって、まるまる貰えます。
目標を設定し、それを達成することはいいことづくめです。
自信にもなります。
「やればできる」それが人間です。
そうやって、一つ一つ気になる問題(不満)を見つけて、解決していくといいでしょう。
この例えのように、問題の原因が自分の癖(長年続けている良くない習慣・性格)の場合は、多いのです。
そういうことは、なかなか認めたくないものですから、ついつい原因を外(自分以外)に求めて言い訳を並べてしまうものです。
しかし、どれだけたくさんの言い訳を知っていても、お金にならないし、大事な人生を問題に振り回されて終わるのも、もったいないはなしです。
世の中には、人類の問題(環境・犯罪・戦争・人権など)と向き合っているひとたちもいます。
目の前の、自分自身の問題ぐらい取るに足らないことだと思いませんか? サッサと片付けて、思いどおりの、そして、ほんの少しでもいいから世の中のためにもなるような生き方をしていこうではありませんか。
今回おはなししたことは、私自身の考えていることであり、私なりに気づいたことを、おはなししました。
具体的な、問題解決の仕方、目標の設定~達成の仕方の本などは、本屋さんに行けば結構あります。
どんなやり方がいいかは、人それぞれですが、是非そういった本を手に取って実際に試してみてはいかがでしょうか。







