太極拳の真髄を守るために…
こんにちは！🌳田舎🌳で自然気功と伝統太極拳を指導して20年の静流です。
今日は私が20年以上前に香港で学んだ太極拳についてお話ししたいと思います。
私は香港政府認定の太極拳免許を取得するために、香港の太極拳師範育成機関に入学しました。そこで、香港の達人師父から直接指導を受ける機会を得ました。
その際、師父から配られた文書には
「太極拳に助けを求めて下さい！」
(実際に配られた文書)
という強いメッセージが込められていました。
最近、その文書を翻訳することができましたので、その内容〈切り抜き〉を共有したいと思います。(その当時に、スマホ翻訳があれば よかったです )
現代の太極拳は、
ラジオ体操やフィットネスダンスのようなものになってしまっており、
太極拳の本質的な理解が不足していると感じています。
見た目の評価が過度に重視され、
本質の評価が不足しているため、
動きが全てで自分が上手いという
錯覚を与えてしまっています。
有名な達人は太極拳を練習する際、
常に精神的な類似性と内面と外面の調和を強調しています。
武道の実行に必要な全ての要素が動きの中に実装され、
精神と形式が調和している
必要があります。
流派の違いによる見た目の違いはあるものの、伝統的な武術の原理を受け継いでいることが重要です。
重要なのは肉体的な類似ではなく、精神的な類似です。
精神的な類似は自然に規範に入り、
体操的な肉体的な類似は規範とは言えません。
武術としての太極拳は、
動作が柔らかくゆっくりしていて
一見すると弱さを感じさせるため、
若者の多くが太極拳の練習を軽視するのも不思議ではありませんが………
私はその地味とも見える
師父の伝統の太極拳の動作を探求しつつ、
田舎の農家の方々に教室で20年近く指導しています。
皆さんとても若々しく元気に暮らされています。
伝統的な太極拳の価値を守りながら、
その魅力を広めること、
出会えた人々の
幸せと健康に貢献できる事が
私の使命
太極拳の本来の価値を再認識し、
伝統を守りながら
ますます精進していきたいと感じています
最後まで読んでいただき
ありがとうございます！
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