仲良くしてね！
６０代からの安心お片付け♪
狭山市の整理収納アドバイザー
牛久葉子です
９月になっても涼しくならない
ど～～なってるの？？？
エアコン３台フル稼働した８月分の電気代は３万を突破してしまいました
早く涼しくなって欲しい…心から願う今日この頃。
さて。６月１３日から始まった「まるごと１軒お片付けサポート」が無事ゴールを迎えました。
昨年１１月のお片付け講座でサポート予約を戴き、季節は暑くなり始めた６月。真っ白の犬チャンが一緒にお出迎え。
お宅の中で自由に動き回る犬チャンの毛がフワフワ舞います。
「あまり人に慣れていなくて、吠えるかもしれません」と申し訳なさげなK様。
しっぽが下がり、不安げに唸る犬チャン。警戒しつつも飼い主のK様の傍を離れない。「１５回ずっとこの調子なのかな…」不安を感じつつ、お片付けは始まりました。
ゴミ袋２０個。不用品を送り出し続ける
お仕事を抱えながら交友関係の広いK様。外のお付き合いを優先し、家の中は後回しになり、ご自分では手が付けられない状況に。
１５回訪問で終えられるか？でも、こうなったら始めるしかありません。
K様にとっては、リビングダイニングを優先的に片付けて欲しかったと思いますが、モノが多い場合は「ストック・出番の少ないモノ」を置く場所の確保が先決です。
物置部屋となっていた和室の客間からスタート
押入れも婚礼家具の中身も全て取り出して分別。
この日だけでもゴミ袋２０袋余りの不用品が積み上がりました。
お片付けサポートでは「どうしてこうなった？」の原因は問いません。見れば分かりますから。但し、お止めになった方が良い習慣だけは指摘します。
３階建ての周り階段。ちょい置きに便利ですが、災害時の通路になる大事な場所なので、モノの撤去と「置かないようにする」をお願いしました。
後はひたすら「要る、要らない」に分け続けました。
DIYで更に充実
お片付け業界では、収納は一番最後に決めます。
「この場所で何を使って何をする？」が決まれば、それに合わせた収納計画をします。
【ビフォー】
【収納計画】
※右ニトリ：ポルテシリーズのキャビネット。左イケア：ビリーの本箱（設置・運搬代別途）
引出し収納不足だったので、既製品家具を導入。
ダイニングテーブルを半分占領していた家電はカウンターへ移動し、仏壇セットもまとめてご祈祷しやすくなりました。
お孫さんが遊びに来た時、散乱していた物は他の部屋に運んでいましたが、解消しました。
モノの運び先になっていた元子供部屋。
床置きされていた物を分別し、カーテンレールに掛かっていた服はハンガーポールでK様の衣類はこの部屋で一括管理。
ご夫婦の衣類がごちゃ混ぜだったウォークインクロゼット。
K様のモノは元子供部屋へ。ご主人の衣類だけになり、１歩しか入れなかったのが、奥までしっかり活用出来るようになりました。
【ビフォー】
パイプが前後２列。
奥は取り出しにくいため死蔵品になってしまいます
【アフター】
パイプレイアウトをL型に変更。（施工費別途）
壁面にベルト・ネクタイ・帽子掛けを設置。
あ、そうそう。この帽子掛け以前お片付けサポートしたS様からの戴き物。そして、現在進行形のS.A様から戴いた収納ケース
片方だけに持ち手の付いた今は市販されていない特徴的なケース。（上がSA様、下がK様）習字セットをギュウギュウに押し込んでいたので、これで重ねてゆったり入ります
持ち主の方、受け取っていただく双方のお客様にご了解を戴ければ、トレードも可能です。不用品は捨てるだけではありません。
K様はこれからキッチンリフォームのため、キッチンキャビネットの片付けはやりませんでした。日程が決まり次第サポートにお呼びいただくか、ご自分で頑張っていただいて「ステキなアフター」を見せていただけるか？
まだまだ楽しみです。
そうそう。犬チャンとは、５回目訪問辺りから私に威嚇しなくなり、「あ、あの人また来たんだ…」的な扱いになりました。
仲良くなれたのか？は不明ですね
あっという間の１５回訪問
まるごと１軒お片付けサポートは最大１５回訪問の中でお片付けを進めます。。K様宅では、宿題も出しました。
初めの２回くらいまでは「まだ、１３回こんな調子で片付けるのか～」と途方に暮れいていましたが、終わってしまえばあっという間。
週２回ペースの７月は土曜日にご主人に清掃センターに粗大ごみを持ち込み、家具設置・パイプハンガー変更のDIYデーには、テーブルや家具移動のお手伝いをしていただきました。
今回ご主人の寝室部屋はノータッチでしたが、押入れの中のK様のモノを撤去したため、ゆとりが出来ました。
いつも明るくステキな笑顔でお出迎え、お茶タイムには私の好物「スコールマンゴー味」で、おもてなし戴きました。
細かな気遣いの出来るK様。頑張り屋で愛らしい方です。
素敵なお客様と最後までやり遂げられたことに、心から感謝申し上げます。
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