生理痛お悩み解決! -2ページ目

「生理」とは初潮から閉経までの間、毎月起きる子宮からの正常な出血のこと

当然ご存知でしょうが、生理は男性にはありません。女性だけのものです。「生理」は、医学的には「月経」と表現します。前出の厚生省(現・厚生労働省)児童家庭局母子保健課が出した「生涯を通じた女性の健康施策に関する研究会」の報告書で、「生理」ではなく「月経」と表記されているのは、そのためです。


一般には、どちらでも通じますから、気にすることはないのですが、「生理」と「月経」は同じものであるということを、念のためにお伝えしておきます。したがって、「生理痛」=「月経痛」ということです。


さて、生理が女性特有のものであっても、生理について正しく理解している女性は意外に少ないようです。


「学校で習ったような気もするけど、細かいことは忘れちゃった。ようは、なぜか知らないけど毎月やってくる、気持ちの悪い出血のことよね」といった具合です。


「生理」は初潮から閉経までの間、毎月起きる、子宮からの正常な出血のことです。子宮をはじめとする体が健康であり、ホルモンのバランスがとれていて、また精神的にも極度のストレスに犯されていなければ、毎月決まったサイクルで起きるものです。


では、なぜ生理が起きるのか。それは女性が赤ちゃんを産むという大切な役割を担っていることと関係があります。初潮の訪れは、妊娠できる、つまり赤ちゃんを産める体に成長したということです。そして、閉経は、体的には赤ちゃんを産むという役割を終えたということです。


妊娠可能となった女性では、定期的に排卵という精子の受け入れ態勢が整います。そして受精した卵子は、子宮の内膜に着床しなければ成長することができません。このとき子宮内膜といわれる子宮の内側をおおう粘膜が平常のままでは着床しません。着床できるように子宮内膜は、栄養分を十分に含んだ新鮮な血液で厚くなります。着床できる条件は、受精卵を成長させるための条件でもあります。



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不要になった妊娠準備の状態が、生理という出血で解除される

子宮内膜は、排卵から約2週間かけて、受精した卵子が着床できる態勢を整え厚くなります。しかし、妊娠しなければ、不要のものです。たっぷりと含まれた血液も鮮度を失っていきます。そこで、定期的に厚くなった子宮内膜が子宮からはがれて、体外へと排出されます。つまり、次なる妊娠準備のために、古くなった子宮内膜を廃棄するわけです。このときの出血が、生理です。健康であれば、決まったサイクルで毎月おこなわれます。


受精卵が着床すれば、子宮内膜はそのままの状態で受精卵の栄養源となり、出産後まで生理は起きません。いわゆる妊娠です。


生理の出血は、子宮内膜、頚管粘膜、外陰部皮脂腺の分泌物、膣の分泌物などが混じっているため、暗赤色で粘り気があり、特有な臭いをともないます。そのため昔の医師は、汚い血が女性には流れていて、それが周期的に体外に溢れだすと考えたようです。


医師がそう考えるくらいですから、一般の人々はなおさらです。女性を男性より低くみる要因になったり、また生理中の女性は不浄なものと決めつけて(不作、凶作につながるなどとして)農機具などに触れることを禁じたり、祭礼に出席させなかったりと、ひどい扱いをされたようです。日本では、地方によっては戦後(1950年代)でも、まだそのような扱いが残っていたようです。


医学の発達とともに、生理のメカニズムも解明され、子孫繁栄という大切な役割を担った女性特有のメカニズムであることが、広く理解されるようになりました。生理は不要なものが排出されますが、不浄なものではありません。


女性の体は、妊娠、出産できるように、周期的なリズムをもっています。約28日が1サイクルです。ホルモンの分泌により卵胞が大きくなって排卵します。子宮が受精卵の生育のための準備をします。受精しなかった場合や、受精しても妊娠しなかった場合には、子宮で準備されたものすべてが一定期間(約2週間)をおいて出血と共に体外に排出されます。これが生理です。女性の体はホルモンの働きによって体温にも変化が起こります。



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卵胞ホルモンと黄体ホルモンの増減によって繰り返される「性周期」

健康な女性であれば、毎月決まったサイクルで生理が訪れます。「性周期(せいしゅうき)」が、女性にあるためです。 生理は卵巣から分泌される2種類の女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)によってもたらされます。


これらのホルモンは、排卵が正常に機能していれば、周期的に卵巣から分泌されますが、その分泌をうながすのが脳です。脳の視床下部から脳下垂体、そして卵巣という命令系統が正常に機能していなくてはなりません。つまり、この命令系統によって「性周期」そのものがコントロールされているのです。


「性周期」には卵胞期→排卵期→黄体期→月経期という流れがあります。以下、各期について説明していきます。



卵胞期(らんぽうき)


脳の視床下部は性腺刺激ホルモン放出ホルモンを分泌して脳下垂体を刺激します。これによって脳下垂体から二種類の性腺刺激ホルモンが分泌されます。 卵胞刺激(らんぽうしげき)ホルモンと黄体化(おうたいか)ホルモンです。これらのホルモンは血液にのって卵巣に届き、卵巣を刺激します。


卵胞刺激ホルモンは、卵巣の中の原始卵胞(卵子を含んだ細胞)を発育させ、成熟させます。成熟する卵胞は、数万個のうちの、数個から多くて数十個です。このとき、卵巣で成熟した卵胞が卵胞ホルモン(エストロゲン)を分泌します。エストロゲンは子宮内膜に働きかけて子宮内膜を厚くし、受精卵が着床しやすくしていきます。


女性は生まれながらにして、卵巣内に原始卵胞をもっています。原始卵胞は胎児のときから、すでに卵巣に蓄えられています。生まれたばかりの女児で、約200万個といわれています。成長・加齢とともに減少し、初潮を迎えるころには5~3万個、20代で3~1万個、30代では8000~5000個程度となります。そして閉経を迎えるころ、ほとんどの原始卵胞は死滅してしまいます。


この原始卵胞のうち数個から多くて数十個が、月に一度、卵胞に成長するわけです。卵胞からは卵胞ホルモンであるエストロゲンが分泌されて、子宮内膜がしだいにやわらかくなっていきます。受精卵の着床しやすい条件整備と栄養たっぷりの血液を蓄えるためです。


卵胞ホルモン(エストロゲン)は体温を下げるので、この時期は低温期となります。



排卵期(はいらんき)


成熟する卵胞のうち、1個だけが成長を続けて「主席卵胞」となります。他の成長卵胞は次第にしぼんでいきます。個人差はありますが、約2週間で主席卵胞は成熟します。主席卵胞の直径が約0.2mmになると、卵胞刺激ホルモンの分泌は抑えられます。同時にエストロゲンが脳下垂体に働きかけて、黄体化ホルモンの分泌をうながします。


その黄体化ホルモンの刺激によって、卵胞の膜が破れ、卵子が飛びだします。そして飛びだした卵子は、卵管の先端にある、ちょうどイソギンチャクのような形をした卵管采(らんかんさい)から卵管に取り込まれて、子宮へと入っていきます。


これが排卵です。 



黄体期(おうたいき)


卵子が飛びだした後の卵胞は、黄体という組織になり、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌します。この黄体ホルモンの作用によって、血液と養分が子宮に送られ、子宮内膜の妊娠準備が整えられていきます。卵管の太い所で卵子と精子が結合して受精卵となり、子宮内膜に着床すると妊娠です。


卵胞ホルモンの代わりに黄体ホルモンが分泌されるようになると、子宮内膜から粘液がでて受精卵が着床しやすい状態となります。受精卵が着床すれば、黄体ホルモンがさらに分泌され、子宮内膜の受精卵育成に適した状態を保ちます。


黄体ホルモン(プロゲステロン)は体温を上げるので、この期間は高温期となります。



月経期(げっけいき)


妊娠(受精卵が着床)しなかった場合には、黄体の働きが衰えて、黄体ホルモンも分泌されなくなります。すると不要になった子宮内膜がはがれ、子宮内膜に蓄えられていた血液といっしょに体外へ排出されます。これが、生理(月経)です。生理の情報は脳の視床下部に伝えられ、新たな卵胞期がスタートします。


黄体ホルモンが分泌されなくなるため、体温も一気に下がります。


このような規則正しい女性特有のサイクルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類の女性ホルモンの増減によるものです。


子宮内膜は排卵から10~14日で妊娠の準備を整えます。その後の約14日間に妊娠がなければ、子宮内膜がはがれ、新たなサイクル(性周期)へと入っていくわけです。


このサイクルは健康であれば、閉経まで続きます。



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