こんにちは、セイラです。

 

ネットで集客をする占い師に
よく使われる手法が
アメブロ集客ですが、

 

巷のブログたちを見ていて

「これはもったいないな〜」

と思ったポイントがあったので
書いていきたいと思います。

 

 

大きく三つのポイントに絞れたのですが、

 

まず一つ目は
「日運・週運・月運系」記事です。

 

これは

「今日のタロットカード!」
「今日の運勢!」

みたいなやつですね。

 

アメブロでもLINEでも
こんな発信をよく見ますが、

はっきり言って全く意味がありません。

 

そもそも、

自分が初めて見たよくわからない人の
ブログに書いてある運勢なんて、

あなただったら信じるでしょうか?

 

お金を払って自分だけに向けられた
占い結果ならまだしも、

 

読者全員という広い人に向けて
発信する運勢なんて、

「なんとでも言えるでしょ」

って感じですよね。

 

 

あなたは集客をしようとしていますよね?

だったら、
数ある占い師から

 

「あなたを選ぶ理由」

 

をお客さんに示さなければ
他のブログに流れてしまって
集客は一向に進みません。

 

お客さんは、

「大衆向けのテキトーな運勢」

ではなく

「お金を払ってでも占って欲しいんだけど、
誰を選べばいいんだろう?」

という『判断材料』
が欲しいんです。

 

 

とにかく、

お客さんはそんなもの求めてないから
書いても意味ないよ!

ってことです。

 

 

続いて二つ目は、

「日記系」記事です。

 

「今日は〇〇にいきました〜」とか
「今日もいい天気ですね!
皆さんも頑張りましょう!」

 

みたいなものですね。

 

これもさっきの運勢系と同じ
理由にはなるのですが、

「お客さんはあなたの日常なんて求めてない」

です。

 

日記を書いて日常を発信するのが
目的のブログならば

全然いいのですが、

 

あくまであなたのブログの目的は

「見込み客を集めて、
自分の占いに申し込んでもらうこと」

だということを忘れないでください。

 

日記を投稿して反応がもらえるのは
楽しいし嬉しいと思いますが、

趣味ではなくビジネスとして
ブログをやる以上

 

「なんとなく楽しいから」

「なんとなく同業者に反応がもらえて嬉しいから」

ではなく

 

きちんと見込み客が求めているものから
逆算してブログを作っていきましょう。

 

 

 

そして三つ目。

「何を占ってくれるのか
よくわからない占い」の募集記事です。

 

これには二つのパターンがあって、

 

〇ターゲティングができていない、または広すぎる
〇書いてある言葉がよくわからない

 

この特徴があると、あなたが

「どれだけ占いが上手くても」
「どれだけ素晴らしい理念があっても」
「どれだけ実績がよくても」

 

お客さんには

『結局、この占い師さんは何をしてくれるの?』

となって離れて行ってしまいます。

 

だって、そうですよね。

◯ターゲティングができていない、または広すぎる
場合で言うと、

 

「現在の恋人との関係をよくするためには
どうすればいいか」

を占って欲しいお客さんがいるとします。

 

そこで3つのブログが出てきました。

 

1[恋愛の悩みを解決!結婚、復縁、
片思いの悩みを多数解いてきました!]

2[あなたの恋を進展させます!開運占い]

3[今の恋人ともっと近づきたい・・
そんなあなたに具体的な行動をアドバイス]

 

この中でお客さんが選ぶのは
どう考えても3です。

 

1は、恋愛というジャンルは
当てはまっていますが

 

「結婚、復縁、片思い」と
対象が広く、

 

「恋愛っていうだけなら他にもたくさん
占い師さんいるしなあ」
「ピンポイントで私の悩みに
対処してくれそうな感じじゃないなあ」

 

と思われてしまいます。

 

 

2は、そもそも「恋を進展させる」
とはありますが

どんな人向けなのか?

がわからず相談しにくいですね。

 

また、「開運」とあるけど

開運のアドバイスをくれるのか?
心のブロックを外して開運に導いてくれるのか?
そもそもどういう開運?
開運したらどんないいことがあるの?

 

など、

何をしてくれて
どんなメリットがあるのかがわかると

お客さんも安心して
申し込みできます。

 

3は、

「今の恋人ともっと近づきたい」
という、具体的な悩みと

「具体的な行動をアドバイス」
という
何を提供してくれるのか?
が揃っています。

 

ターゲットが広くないから、
「この占い、めちゃ私にピッタリ!」
と思ってもらえるので

成約率はグンと上がります。

 

もちろん、実際の募集ページでは
さらに詳細にサービスの内容を
伝えていくわけですが、

そこでは本当に
「特定の人に深く刺さる」

占いのサービス内容だったりタイトルだったりを
作っていこう、

 

ということです。

 

 

「そんな狭い層のお客さんにアプローチしたら、
来る人が少なくなっちゃうんじゃないの?」

と思うかもですが、

 

ターゲットを広くした
「何でもできる人」は

「何もできない人」
と同じなのです。

 

さっきの恋愛の例で言うと、

それぞれに恋愛の悩みがあって
いろいろ調べているお客さんたちがいたら、

 

「恋愛なら何でも占いますよ!」

っていう商品は
【誰からも選ばれません】。

 

よっぽど実績があったりとか
TVに出た有名占い師とかなら別ですが

基本的に個人の占い師であれば

復縁とか、遠距離恋愛とか、
自分の悩みに特化してくれる人を

選びます。

 

 

「何でもできます!」より

「この分野だけは誰よりも得意です!」

の方が格段に説得力が高いのです。

 

ターゲットは絞って絞って、いきましょう。

もし、結婚も復縁も片思いも占いたい!
って人は、

 

全部を「恋愛に関する占い」
っていうメニューに入れるんじゃなくて

それぞれ独立したメニューとして
やると良いですね。

 

では!