マドリードのバラハス空港に降り立つと、先ず出迎えを受けるのが衛生観念ゼロの超旧式なトイレ! 不愛想な空港乗務員、そして、地下鉄或いはタクシー乗り場に近づくとタバコの強烈な“ヤニ”の臭いにすっぽり包まれる。
しかし、街の中心街観光スポットに入ると、明るい太陽、美術館、教会、想像以上の無数のカフェテリア、バー、レストランのテラスに出迎えられ、なんか楽しもう!といった気分になる。
しかし、しかし、実際に日常生活に入ってみると、この国の驚くべき現実を知らしめられることになる。
もちろん、配偶者がスペイン人である場合などは、直面せずに、また、特に感じることもなく済むことも多くあると思うが。
大きくまとめると、
“不潔さ”はインドのよう!
“無責任さ”は中国のよう!
“無知さ加減”“狡猾さ”“横柄さ”はラテンアメリカのよう!
一部の分野、カテゴリーでというのではなく、残念ながら、あらゆる分野で言えるのが実際のところ。