【呟き】5年4か月・その1 | 沖縄パチスロ放浪記

沖縄パチスロ放浪記

東京でのスロプ生活に飽きて、2010年から沖縄に移住。

日々の生活を、酒を片手に、徒然と。

突然 降り注ぐ 怪しい放射能

福一のプレゼント 無理矢理

54か月の過酷な避難旅

このウランをどうすりゃいいの 国が町を救ってくれるの

ここにセシウム プルトニウム こいつはまさに大迷惑

 

 

 

別に、過酷ではないけどよ、俺には。両親にとってはどうかは知らんが、まあ、接している感じ、人生それなりに楽しんでいるようだから大丈夫だろう。

 

元ネタはこちら。だが、32か月よりも長いぞ、こら。解除がまだまだ先、と言うか、解除にならないであろう人もたくさんいるから、贅沢は言えんけどね。

 

2016712日午前0時、南相馬市の大半は避難指示が解除された。あの日、2011311日から54か月。

 

色々なことがあったから、こんなにイベントが盛り沢山だった割りにはまだこれしか時間が経っていないのか、と。酔生夢死で過ごしている割りには時の流れが遅いな、長いな、と感じる。

 

親はまだ家には戻らない。スーパーや病院の再開待ち。でも、電車も再運行され、旅館や食堂も営業し始めた。少しずつ、人も戻って来るか。学校も来年には、と言う話だ。

 

今日はそれなりにあちこちでニュースになっていたので、巡回して見て回った。一応無関係ではないしね、見たことがある景色の現状も映像で見れるし、情報ぐらいは仕入れておこう。

 

今年の「相馬野馬追」は、72325日。例年以上に盛り上がるはず。この地の相馬氏は、平将門の血筋。武芸に秀でた将門公に倣い、武士の命である武芸を磨いて絶やさぬ為に、このような祭りがある。今日、南相馬市長も「もののふの心意気を見せつける」とか言っていた。

 

ただ、平将門の子孫なんだし、打ち首獄門に晒された恨みを晴らす為にも、ぼちぼち朝廷に勝ちたいところだが。明治維新でもやられているし、今回のも、国に負けたみたいなもん。鎌倉、室町、江戸の頃は、そこそこうまく立ち回ったみたいだけど、何とか負けなかったぐらいで、勝った、とは到底言い難い。一応、相馬氏は今まで御家は断絶していないから、将門公の恨み、晴らさで置くべきか、ってことよ。

 

何にせよ、避難命令の解除は、悪い話じゃない。原発と聞くだけで思考停止して反対反対、福島はもう人が住めない、とか騒ぐ奴もいるが、一応は国が安全の御墨付きを出してくれたんだから、素直に喜ぶべきところだ。

 

陰謀論が大好きな阿呆は、その手にガイガーカウンターを持って市内全域を歩き回って、そのデータを提出しな。その上でいかに危険かを訴えりゃあ良い。科学的根拠もデータも無いのに叫ぶことを、デマ、と言う。覚えておけ。

 

(続)