ふとこの間


閃くという漢字の語源が気になり


調べてみたところ



“1人で考えることはただの妄想であり


人は人を介して


人と交わる時に閃きが起こるものだ



と。




このような文章を数ある記事の中に見つけ


とても腑に落ちました。




ふと、なにか答えのようなものが閃く瞬間を


振り返ってみると


人の努力の結晶を目の当たりにし、感動した時


芸術作品に触れ、心を打たれたり


大きな愛に触れ、心が温かくなった時




毎回ではないけれど


心が動かされた瞬間に閃くことが多い。





もしかしたらそれは


その人の深い部分に触れたからであって


その人の深い部分と交わることで


何か大きなものが


互いの宇宙のようなものがぶつかり合って


なにか本質のようなものに


近づくことができたからなのかなと。










ログインがしばらくできなくなってしまい

久しぶりの投稿になってしまいました。


今年も、フラに精一杯向き合っていきたいと思います。

去年まではダンサーとして、自分の踊りに向き合うことに努めてましたが

今年からは、違った形でフラに向き合っていくことになりそうです。



色々苦労が伴うと思いますが

フラは、自分の身を削ってでも向き合える唯一のこと。

フラを通して今後の人生もまたどう深まっていくのか

とても楽しみです。

不安ももちろん沢山だけども。


今ある環境に

今までの環境に

沢山の感謝を持って

自分がその時にできることを精一杯努めたいと思います


良い一年にしましょうキラキラ










今週からクム達が来日しコンサートを行なっているので

昨日仕事を早退し駆けつけました。



毎週zoom越しで皆と踊ってますが

実際に会うのは半年ぶり。

会えて、なんだか言葉にできないほど、ほっとしました。

苦楽を(ほぼ苦 笑)を一緒に乗り越えた仲間って

なんだかとっても特別なんだなと。




大好きというよりも


とっても大切なひと達。


(この写真私色々あり目がパンパン…)



 

Nā Palapalaiも来日され久しぶりの生歌。



歌声や楽器の音色から


景色が伝わってくる  


風や香りが漂ってくるような


フラはやはり


音楽があって成り立つ踊りだと改めて。



あの温かい音色に調和するように


音楽から漂う景色やストーリーを


ダンサー達がまるで色付けをするように





聴いていたらメリモ期間のことを思い出したり


フラのこの空間に戻れた安心感で


思わず涙止まらず。笑

 



ハワイのミュージシャンは歌がとても上手ですよね。


ハワイアンの音楽一家やフラ一家では


赤ちゃんの頃から音楽が身近で


そしてその音でフラを踊って


音楽が生活の一部になっているからなのかな


とも思います。


彼ら自身が音として存在している


彼らの音楽を聴いていて、そう感じました。




ハワイアンでは、素敵な歌声を持つことは


神からのギフトだと言われます


それほど歌声はハワイアンにとって大切なもの。


だからoliやchantもしっかり唱えられて


やっと一人前


私もまだまだですが、大分図太くなりました。笑






My Kumu.


クムに会うとwhere I belong to と思います。


ホームのような、父であり師匠であり


言葉では上手く言い表すことができないけれど。




滞在中に皆にまた会えると良いな。











週末は、京都へ行ってきました。

秋の味と色を楽しみに。

だが紅葉、ピークはもう少し先でした。。。

それでも、京都は美しかったです。







京都へは去年訪れたのが初めて。

京都の持つ美学に惹かれ

この美学を人生の軸にしたいと思ったくらい

虜になりました。



来年の桜の時期から新緑、紫陽花の4-6月の間

京都で暮らすのもいいかも。

だなんて妄想しながら今回の旅へ。

今の仕事は基本リモートワークだから 

好きな場所に住める!って気付いてしまったのです



結果、難しいこともあるなと思いつつ

こちらは引き続き検討へ。




そして今回の旅で感じたことのうちの一つ。


人は、便利になる世の中の流れの中で

数え切れないくらいの感性を失ってしまったのかもしれないと


京都の美は、私たちがかつて持っていたであろう

感性をふんだんに見せつけてくれました。


便利な世の中だけれど

その分目の前にあることを味わったり

自然の移ろいを感じたり

苦戦しながらバランス感覚を研ぎ澄ましたり

人間だからこその持ち味が

失われてしまっているような気がしています。


私はそういう感性を持つことは

日々の優しさ、歓びに繋がると思っているんですよね。

  

 

便利なものを上手く取り入れつつ

だけども飲み込まれずに

失われてしまった感性を取り戻していきたいな、

と思った京都の旅でした。












最近、仕事が忙しく

AIに関する業務を行なっているのですが

フラとは真逆の世界に居るよなぁ

としみじみ

俯瞰した自分が思っています。笑



メリーモナークの日記は

どうしても思いが強くなってしまい

片手間でアップしたくない気持ちがあって

最近の出来事を。



福岡にこの間行ってきたのですが

大好きな日本料理屋さんがあって

また秋にお邪魔することができました


ここのお料理は、とても洗練されていて

一皿一皿

お料理がまるで生きているようなんです

大将が心から食材と向き合っていることが伝わる

食材に再度命を吹き込んでいるかのよう



素晴らしいアートや作品って

そのものに命を感じますよね




フラの一振りにも

命を吹き込むように

観る人の心にその景色が流れてくるように



そう踊れるよう

どんな時にも気持ちを込めて踊りたいです








それぞれの年齢に見合った踊り方





小さい子は、ただ踊りが好きであればいい
  

若い子は、自分の世界観が作れればいい
少しくらい強気でも、それが魅力に変わる


30以降は、観客まで巻き込む器量の大きさと、感謝の気持ち




日々の生活を味わっているか


感謝を持って過ごしているか


日々を感じられるひとでないと


それを表現にし


人に何かを感じ取ってもらえる踊りにはならない



踊ることは生きることだし


生きることは踊ることなんだと


自分の踊りを通して痛感することも多々あります



日々を味わう


忙しい中でも、少しでも意識できたらと思います。










先日、茅ヶ崎サザンビーチで行われた

茅ヶ崎サザン芸術花火を鑑賞してきました。

去年に引き続きの参加でしたが、

なんだか色々感動したのでこちらに。



まず、サザンの魅力。

当たり前なのだけど、あれだけ全国から

桑田さん達が奏でる音楽に魅了され

人が集まってきてくれること

全国各地から花火の名士さん達が協力してくれること

次の日のボランティアゴミ拾いは定員満員に

老若男女、ファンの皆さんもマナーがよく


こんなにも大勢の人たちがサザンのために、協力し、応援してくれること


改めてすごいことだなって思いました。


桑田さんご本人はとても腰が低く

花火前でのMCでは、ボランティアや地元民、お客さん、多方面の方々に気を配り、感謝の気持ちが感じられる内容で

素晴らしさすぎる才能をお持ちながら

この人柄、人格。



そんな素晴らしい活動をしている方々から私も学ばさせていただき、少しでも、日々成長できたらと思います。


あー、でもとにかく、秋の夜の海辺で花火はなんともいえない幸せな気持ちになりました。








TaizhaとKumuが練習をしていたあの日の朝の光景。

私の中でずっとずっと心に焼きついていて。



彼女は2019年のミスアロハフラ。

メリモでは、自分がミスを取った次の年

その年のミスにタイトルを引き継ぐために

最後にFarewellで踊るんです。




Auana当日の朝、庭で踊る2人

Kumuの指先までに伝わる愛情溢れる踊りと

Taizhaの踊りを見ていて

本当に幸せで


何て美しい光景なんだろうと思った

あの空間が愛に溢れて、キラキラしていた


その時Hulaって世界一美しい踊りなんじゃないかと

心から思いました。

だから私はHulaが好きなんだって

心底感じたあの日の朝



本当に、美しい光景だった

天国がこの世にあるとすれば

この練習風景なんじゃないかって思ったくらい。




この日のTaizhaの踊り。

今まで見た誰の踊りより、深かった。

心で踊るダンサーです。








今日は大会当日以外でのHilo滞在の話を。


この写真はHilo入りする時の

空港でのそれぞれのハーラウの過ごし方を見ていると

そのハーラウの雰囲気が分かりますね。

この一枚は私達がすごく表現されてます。笑





この年はコロナでダンサーは


外に出ることが許されなかったので


例年とは少し違い。


人数も少なく、一つのコンドで滞在したので


お互いすごく関係が深くなった年だったな。






これはお世話になった方々へ


プレゼントを作成したり





チームに分かれてそれぞれ作成。


デザインも意味のあるものにし


ストーリーを考えて。




ハワイの文化のうち好きなことの一つ。


人に感謝を伝える時、


決してお金をかけて


何かを買ったりすることは少なく


自分たちができることを、できる範囲で


気持ちを込めたものを贈る。


踊ったりも。







そしてこれはKahikoの前日。


本番に近づくにつれ準備に追われて


寝る時間がなくなってくるのだけど




この日は、三つ編みのやり直しになってしまい


夜1時からまたやり直す私達に


Kane達が見かねて手伝ってくれることに…


終わったのは3時くらい。


大会が終わってしまえばね


愛しい思い出になるんですよね。全部。





 
 
 
私にとって初めてのメリーモナークが、終わりました。
 
 
Everything happens for a reason.
 

起こること全てには意味がある。
 
 
この言葉を深く、深く、感じた経験でした。 

 
沢山の人の愛に溢れ、包まれた時間でした。
 

 
 
Kahikoで1位を取れたこと
 

MeleのテーマであったHi’iakaの旅路のように

自分達自身が沢山の壁を乗り越え

ストーリーに重ねることができたことで

あのKahikoを踊ることができた。

私達がHi’iakaになることができたとKumuが言葉をくれた。




そして、なにより

Auanaがあんなにも多くの人に届いたこと
 
これほど嬉しいことがあるだろうか。
 
  

Auanaでの7分間、
 
皆共に、全てを出し切れて
 
その時の感情全てを出しきったHulaだったから。
 
 


 
実は、あの映像に残っている踊りの前に
 
大きすぎるハプニングがあったんです。
 
でもだからこそ、皆が一つになれたのだと思う

それがなかったらあのhulaは生まれなかった。
 
 

このhula人生の中で
 
あそこまで皆が一つになった瞬間を
 
感じながら踊ることができたのは初めてで。
 
メンバーの1人が、「あの時は、皆の魂と一体になった感覚だった」と。
 
 


まさにその言葉通りで
  

あの感覚を経験できたことは
 
この先大きな財産になると思った。
 
 
 

 
メリモが特別だと言われるのは、こういうことなのだと思う
 

それまでに積み重ねて来た一日、一日

その全てが、あのステージ上で表現される
 
 

ダンサー達が出すエネルギー
 

積み重ねてきた人間にしか出せない空気感


伝統や文化を継承していく責任
   

あのステージ上でしか出せなくて
 

あのステージ以外では見ることはできなくて。
  
 

表情を見ただけで分かる
 

その人の苦労と人生が表現される瞬間
 

だから、特別なんだと思った。

 
 
 


 
私にとっては約2年半のjourney。
 

長かったようで、あっという間で

 
きつくて、愛おしくて
 

bitter sweetで、愛で溢れていて
 
 

ここまで来れたのは本当に自分の力だけじゃなくて。

 
Kumuが沢山の壁を与えてくれたこと
 

メンバーが助けてくれたこと
 

周りの人たちが応援してサポートしてくれたこと
 

曲を作ってくれた人、出れないメンバーの想い
 

沢山の愛があった。


感謝してもしても

感謝しきれません。

 
本当に本当に、

特別な瞬間でした。