躁鬱病でも、シングルマザーでも。 -162ページ目
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デートの帰り道

大好きなまさきさんと、いつもの場所でデート。

もう、何度目かな?
この前、会ったばかりなのに、会えて嬉しいのは、あなたが魅力的だから。
6時間一緒にいたんだ。

バイバイの駐車場。

一瞬、沈黙…
まさきさんは「楽しかった。また 電話してきて。」
そんなふうに言ってくれて私は幸せすぎる。

お別れのキス。
少し長かった。

おでこにキスもすごく幸せ
いつもはまさきさんのクルマが行くまで、後ろから見送るけど、私はクルマの前に行って両手を広げた。
そして、運転席に歩いて行った。
まさきさんは窓を開けて、私は外から、まさきさんにキスをした。

「何回キスしても、恥ずかしいな」と私が言うとまさきさんは「そうだよ。すごく恥ずかしいよ。」

家に着くまでの途中 まさきさんの事、大好きだなって思いながら、家に着いた。
パジャマに着替えてたらメールが来た。
「今日も楽しかったね。おやすみなさい」
まさきさんからメールがくるのって、すごくプレミア。

私もメールしようか、迷ってたから、嬉しかった。

ファーストキス

いつもの場所に、車は止まらなかった。
酔っていても、まさきさんの顔をまともに見れないのに、夜明け近くの車の中で、唇が重なった。
六度目のデートの帰りだった。
付き合ってるわけじゃない。
私が特別と想っている人。キスを二人とも望んでいたのかもしれない。
「もう一度キスして」
まさきさんは、少しだけためらいながら、おでこにキスしてくれた。
どしゃ降りの雨の車の中だった。
もう、夜明けが近いころ。まさきさんとのファーストキス。
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