【心を高めることで、結果として経営が伸びる】

耳障りのよい小手先のワザは一つもなく、
種も仕掛けもない。

心をベースに経営をするというのは、
「素直な心で」
「謙虚さを忘れず」
「私利私欲ではなく、世のため人のため」などの

シンプルだけど継続して実行するのは難しいことを
日々実直に繰り返していくこと。

先週、その「心をベースにした経営」を学び、
経営をしている方々の経営体験発表を
2日間に渡って聞かせてもらいました。

総勢4,000名を超える参加者。
心をベースに経営する人達の集まり。
会場には、温かいものが流れていました。

結局、人は心に戻っていくのだと実感。

たった一人の人の存在に
あれほどの人数の人が、
憧れと尊敬と感謝の念を抱いて
経営を通しての生き方を学ぶために
世界各国から集まってくることもすごい。

経営体験発表は、
発表者の方々の人生そのものであり、
感動で涙が出そうになるのを
こらえるのが大変でした。

生活や命をかけるような
鬼気迫る問題に
経営者の方々が直面し、体験されたことを
生の声できくことで、
今までの疑問が、腑に落ちて理解できました。

なぜ経営をするのか?
 ↓
自分の魂を磨くため

他のことでも磨くことはできるけれど、
経営を行うと、直面する問題があまりにも直接的で、
自分の生活や命に関わるため、大きな気づきを
得ることができ、魂を磨くことができる。

なぜ売上を伸ばす必要があるのか?
なぜ利益率を上げる必要があるのか?
 ↓
従業員や家族の生活を守り、幸せにするため。
赤字では、従業員を守れない。
自分の私利私欲のために、売上を伸ばすのではない。

これが、正解かどうかはわからないけれど、
私の中では、何かが落ちたのです。

卵の殻に少しヒビがはいり、
完全に殻が破れるまで、
あともう少しなイメージ。

興奮と感動とともに帰宅し、
まずは、職場メンバーを幸せにしようと誓ったのでした四つ葉