こんにちは
いちご鍼灸院・整骨院の内田です。
今週の内田タイムは、
◆”患者さんと信頼関係を築く”
についてです。
信頼関係(ラポール)形成の
テクニックの1つに、 バックトラッキングがあります。
こちらは、患者さんと信頼関係を
作る 時に有効なテクニックです。
よく言われる【オウム返し】です。
バックトラッキングには、
3つのポイントがあります。
・相手の感情
・話の内容の事実
・話の要約
です。
たとえば、
相手が「悔しかったんですよ」とか
「嬉しかったんですよ」といった
感情表現を 口にした場合は、
「悔しかったんですね」
とか
「嬉しかったんですね」
と
相手の感情を強調するように
バックトラッキングするのが
ポイントのようです。
その他、相手の話が
長くなってきた場合は、
話の内容の事実を確認したり、
話を要約したりして、
聞き手の理解を確認 するために
バックトラッキングを利用したりもします。
バックトラッキングは、
相手とのラポール(信頼関係)を
築くために有効な方法としても挙げられています。
では、これを治療院であてはめてみます。
◆バックトラッキングを行うと、
患者さんは、自分の話が よく理解され、
受け入れられているという 感覚を持ちます。
すると心が開きやすく、
信頼されやすく、
先生の話を聞いてもらいやすく なるというわけです。
すると、 ・自費をスムーズに
勧められるようになったり、
・次回の促しがスムーズになったり、
しやすくなりますね。
私がよく行っていることは、
・事実をそのままオウム返し
+理解を示すため表現を変えて
返す この2つを同時に行っています。
例)
Sさん:腕を上にあげると肩が痛いんです。
術者:Sさん、腕をこのように上げると
ここが痛いんですね?
(痛みの場所の再確認)
Sさん:そうです、そこが痛いんです。
術者:ということは、上のモノを取ろうとしたり、
洗濯ものを干す時も辛いですね。
(日常生活で行う動作で辛そうなものを
想像して伝えます)
Sさん:そうそう!!洗濯ものを干す時が一番
辛いんです。洗濯モノが溜まって困ってるんです・・・
では、反対に、
sさんが先に洗濯物を干す時が一番辛いんです。
と言われたら、
ということは、手を上にあげて作業をする時に
この辺りが痛くなるんですね。と反応を返します。
自分(術者)の表現に変えると、患者さんは、
先生に理解してもらえたと感じやすくなるようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分の想像が患者さんの辛さとマッチし、
共感することで、患者さんが安心すると、
どんどん話をしてくれるようになります。
全員に当てはまることではありませんが・・・
しかし、こうなったら、関係が
うまくいっているということですね。
バックトラッキング、共感と想像力
普段何気なく使っている場合もありますが、
人間同士ですから、心理を知り、
会話を作り、雰囲気を自分で作ることができると
いうことですね。
そう簡単な事ではないですが、
いろんな心理に沿って、工夫できれば、
短期間で信頼関係構築ができるようになりそうです。
使いすぎると、わざとらしくなる場合もあるようですので、
自然な感じで、取り入れていければと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつもみなさんからの反応をとても
うれしく思っています。
皆さんからの疑問質問もお待ちしています。
お気軽にメッセージくださいね。



