空とご飯があればいい

空とご飯があればいい

俳優・身体表現者の中澤聖子、そして、母としての私。
家族も仕事も、大切な場所。
食べることも大好き。
いっぱい感じて生きてくよ。

2018年、子育てと両立しながら
少しずつ舞台、創作活動を再開し始めました。
自分のペースでゆっくり進んでゆきたいと思います☆
ヒンドゥー五千回『空観』の舞台を終えて、
次は私のカンパニーMina Watotoの第1回公演へ
向けて創作活動を開始。
小学生たちとも創作ワークショップをやりますよ(╹◡╹)
映像と音楽とカラダの演劇作品も編集を進めてゆきます♡
私らしく自然の流れに乗りながら。
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2番目の子どもが生まれて間もない頃、

何か創りたい、表現したいと思っていました。

 

ただ、舞台は時間的に難しいし、

他の人と稽古する時間はまだとれないし。。。

といろいろ考えて、

 

あっ、1人なら創れる、

あっ映像なら昼間だけでできる、と思い、

創りはじめた作品。

 

 

そんな作品が、紆余曲折を経て、

2年半の時を越え、ようやく完成しました。

 

 

音楽の鈴木光介くん、

絵を描いてくれたNnatuさん、

映像を撮ってくれた栗原論さん、

ヘアメイクの茂手山貴子さん、

編集からいろいろ多岐に渡り、支えてくれた奈賀毬子さん、

VFXを受けてくれた樋口徹さん、

Showのシーンで照明をしてくれた林田ありささん、

Showのシーンは今はなき、明石スタジオで撮影をいたしました。

 

長期にわたり、こんな素敵な方々から

たくさんの力を貸していただき出来上がった作品です。

本当に心から感謝しています。

 

 

 

40歳の頃に感じていたことを形にした

中澤聖子のおばさんシリーズ第一弾。

 

 

作品は映像制作素人の私の力が及ばないところが多々あり、

本当に第一段という感じですが、観ていただけたら嬉しいです。

 

 

「サチ子の1にち」

https://youtu.be/qgnjwzwmvn4

 

 

 

中澤聖子

何日か前に、久しぶりに
我が家でゴキブリに遭遇。

その日は消えたゴキブリが
昨日、また現れた。


『これはやるしかない、私は
かあさんだから!』
と自分を鼓舞して、
新聞紙を丸め、勇気を出して
たたきつけた私。


ゴキブリは見事さようなら。
ホッとした私の横で
じーっとゴキブリを見ていたお嬢。


お嬢『ママ、内臓がでてる』


みるみるうちに、その目に
涙があふれ、、、。

抱きしめると、
お嬢は大きな声で泣き出した。


私『何が悲しかった?』

お嬢『しんじゃったこと。
           にがしてあげたかった』


肩を震わせ、泣くお嬢を
抱きしめながら、
この柔らかく優しい心を持つ少女に
感動と尊敬を抱いた。


お嬢が、保育園のときに
先生からのメッセージで

『マザーテレサのよう』

『お嬢の笑顔は世界を平和にする』

と言われていたことを思い出した。


お嬢が持つ分けへだてない優しさは
お嬢だけが持つ大切でステキな部分。


私たちも尊敬しながら、大切に
していきたい。


お嬢はやがて
世界を救うかもしれない。
なんて、ふと思った夜。

ゴキちゃんが眠ったゴミ箱に
お祈りし、手紙を入れていました。


↓お嬢が描いたごきちゃんへお別れの手紙

ちなみに、大泣きしている
お嬢をみて、
キミもつられ泣きをし(笑)
お祈りし、
お手紙を入れてましたとさ。

↓キミも〜!とお手紙の絵。






前夜祭の夜は、私たちにとって
睡魔との戦いのとき。

旦那さんも、お嬢も早々と
退散して(夕方5時!!(笑))


キミと私は、なんとか9時まで
懐かしの友との会話や
みんなの祝福ムードを楽しみ、
倒れるように夢の世界へ。。。


翌日の本番に備えて朝までぐっすり(╹◡╹)


今回、久しぶりに逢った
大切な友たちは、
みな、いい顔をしていて、

会っていなかった4年半の間、
素敵な時間を
過ごしていたんだろうなあ、

とそんなことを思って嬉しくなった
夜でもありました。



つづく