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数日前から、うちの愛犬・天馬くんがちょっと大変です。


16才にしてはとても元気で毛ツヤも良い長生き犬なのですが、前から悪くしていた眼が、ここにきて急に悪化しました。2日前、深夜に天馬の悲痛な鳴き声がして様子を見に行ったら、右眼に明らかな異変が。




慌てて救急病院に駆け込むと、「角膜が寿命で劣化して眼に穴が開いている状態」だと。もの凄く痛そうにしている天馬に私はどうしてあげることもできず、痛み止めの注射と鎮静剤を投与してもらい「痛いの痛いの飛んで行け」とずっとなでていました。




少し仮眠をとって翌朝一番、ご紹介頂いた眼科専門の文京区「トライアングル動物眼科 」を受診。




専門医の診断は、もしも若い犬であれば、治療としてベストなのは眼球を摘出することだと。私はショックで絶句しましたが、眼の治療としてはよくあることだそうで、それが痛みを取り除く最善策なのだそうです。ただ、16才という年齢で全身麻酔をかければ、そのまま目を覚まさないこともあると。




結果、現状としては痛み止めの処方で様子を見る…に落ち着きました。でもやっぱり角膜の破れた眼球は傷みを伴うようで、痛そうにしている天馬を見ていると本当にかわいそう。今朝からはご飯も食べられなくなってしまい、さっき、私の手にウェットなドッグフードを塗ってなめさせてみたら、少しだけ口に含んでくれました。少しでも効きの良い鎮痛剤を探りながら、なるべく苦しみが少ない形で、残りの日々を過ごさせてあげたいです。




痴呆もかなり進んでいるので、痛みと脳障害で深夜に吠えるようにもなっていて、鎮静剤の継続的投与も視野に入れています。どなたか同じように老犬を看取られた事がある方、どんな事でも良いのでアドバイスを頂けると嬉しいです ⇒ webmaster@seikoniizuma.com




介護は、「受け入れる心」と「自分まで一緒に倒れないこと」も肝心かと思っています。縁あってタイのバンコクで新妻家に仲間入りしてくれた天馬くん。今、日本で一緒に過ごせるありがたみだけを噛みしめて、幼犬の頃から天馬がくれたたくさんのhappyに恩返しをする番。舞台がお休みで時間のある時で本当に良かったです。最後まで、何があっても一緒。うちの子だもの!