ほかの誰にも

話してないこと。

 

それを人から

話されることが多い。

 

確かに私はそれを

ほかの誰かに話すこともない。

口外することはない。

 

そして否定もしないし

驚くこともない。

 

自分たちの歩いてきた道が

人さまのお役に立てる瞬間。

 

それがそんな

「なんでも拭いていいタオル」として

扱われたときだと思う。

 

まったく同じ体験は

したことがなくても

 

似たような経験や状況を

通過したことはある。

 

だからないを聞いても

驚くことはないし

 

なにかしらの情報を

提供することはできる。

 

勉強したり調べたり

したことではなくて

 

自分が経験して

やってみたことで

 

わかったことや知ったこと

感じたことや考えたこと

 

そういう知識を情報として

伝えることはできている。

 

「なんでも拭いていいタオル」

それは悪いことではない。

 

なんでも拭いていいタオルだと

思ってもらえるような

 

存在になれているのだとしたら

それは光栄なことだと思う。

 

誰でもいいわけではない。

 

タオルの話。