かぶの種まきをした日から1週間後、
その結果を目にする日がやってきました。
見事にきれいに結果が現れました。
土を柔らかくし、種まきをしたところの発芽率は95％以上。
一方、土を柔らかくすることなく種をまいたところは、
発芽率が5％以下にとどまりました。
こんなにはっきりとした結果に、ショックというか、言葉になりませんでした。
1週間という短い時間で、私にとって大きな教訓を得ました。
そして、失敗させてもらえたことに感謝の念が湧き上がりました。
ふかふかの土から芽を出したかぶ
安心できる環境だとすくすく育つのだなあと
子育てとも重ね合わせて感じました
種を蒔く行為は、
なんのためにしているのか？
それを私はどれだけ理解していたのだろうか？
ただの作業になっていなかったか？
考えることをしていたのか？
ぼーっとしていていいのか？
自問自答する中で、自分が考えなしだったことの現実が恥ずかしく思えました。
頭の中にいろんな言葉が浮かびながら、
自分のことだけに意識が向いていたことに気付きました。
そして、教えることの方が簡単な時もあるのかもしれないとも思いました。
あえて「失敗する」という経験をさせてもらったことに、
農場主の懐の大きさを感じ、感謝でいっぱいです。
「種を蒔くこと」だけに限らず
「なんのために」
の意識を持って
真摯に向き合い進んでいきます。
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いいなあ
誰かや何かと比べて
自分のことが嫌になりそうになった時
本当の気持ちが見えている瞬間です
その気持ちに蓋をしないで
話してみませんか？
誰かと話すことで
見えてくるもの
解決できることも
たくさんあります
ひとつのきっかけに
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対話を通して「自分」を見つける専門家
高田聖