勝てなくったっていいじゃない、アビスパ!!

勝てなくったっていいじゃない、アビスパ!!

大学生が、無けなしの知識を投じて様々な事を呟きます。

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みなさん、こんばんは。

非常に久しぶりにこのブログに書き込みをしています。

実を言うのであれば、下書きに書きかけの壮大なテーマがあったりしますが、それはまたのちの話です。

 

さて、今回は衝撃的な話がありましたので、ブログのネタにさせてもらおうかと思います。

それは、ブログのテーマにあるように、「エウレルが緊急帰国で退団」ということです。

 

1.退団の理由を考察

 

ここまでで出ている情報だけでは判別しかねますが、エウレル側が持ち出した話なのか、アビスパ側が持ち出した話なのかさえ分かりません。

もし仮にエウレルが持ち出した話であれば、やはり家族の事情という話になってくるかもしれません。また、アビスパフロントが持ち出した話だった場合、ドゥドゥ、デメロ、インス、ウォンの4枚にエウレルが加わった5枚だったので、外国人枠の最高保有人数がギリギリになってしまっていたので、そこを解消して夏の補強で一枚補強を考えているのかもしれません。

 

ただ、重要な戦力であったことには変わりありません。

途中交代から見せる驚きの攻撃センスには、誰もが目を見張るものがありました。

彼のおかげで首の皮一枚つないだ試合もありました。

 

昨シーズンから適応に苦しんだエウレルですが、その一年の適応を待ち、ようやくフィットしかけた途中という事だったので、恐らくエウレル側の家庭の事情であるという線が最も有力かもしれませんね。

 

シーズン開幕前から、一応左サイドバックの序列の2番手という形であったのにも関わらず、ここまで躍進してくれるとは想像していませんでしたが、退団が決まってしまった以上は、クラブとしてもあとのことを考えなければいけません。

 

2.彼の役割

 

彼の基本的な能力としては、キック精度と攻撃センスに長けるサイドのレフティー。

今季のスタメン出場は4試合(右SHが2回、左SHと左SBがそれぞれ1回)で、今季は2得点をマークするなど、登録がディフェンダーでありながら攻撃特価型の選手でした。輪湖とエウレルを縦に並べるという夢のような試合もありましたが、あまりに守備をしないエウレルに輪湖が尻拭いをさせられていました(2人マーク)。

 

彼の序列は先程述べていたように、シーズン開幕前までは左サイドバックの控えという位置。ただ、シーズンが始まってからは一列前のポジションでプレーすることが多かったですね。輪湖が離脱した時は、駒野を左にまわして、右サイドバックに實藤を入れるというプランが組まれていたので、エウレルくんに左のサイドバックを任せる気はさらさら無いということが伺えますね。

 

とにかく、左サイドバックが手薄になってしまったということは、ちょっとしたピンチでもありますが、天皇杯の鹿児島ユナイテッドFC戦で、平尾くんが左サイドバックを担当して見事にハマってくれたという話を聞きましたので、序列的に彼がサイドバックの枠に入ってくる可能性も考えられます。

 

3.補強の動向について

 

さて、エウレルを放出したアビスパですが、外国人枠に一つ余りがでてきました。

ここをどう使うのかという部分にはやり注目が集まってきそうです。

 

自前で外国人を連れてくるのが下手くそにもほどがあるアビスパさんですが、ここはJ1で出場機会に飢えている外国人をかっさらっていきたいところですね。個人的には鹿島のレアンドロとかいいんじゃないですかね(適当)

 

また、必須なのがサイドハーフの補強。現在、インスと松田の頑張りでなんとか持ちこたえているものの、彼らがいなくなってしまった時に、チームが回らなくなってしまうことが最も恐ろしいです。インスと松田はともに、走って守備ができる選手です。特に、松田は必死に守備に走ってくれるので、ファンにとても愛されている選手の一人とされていますし、インスはカワいんすです。いままでのアビスパには、必死に守備をするサイドハーフがあまりいませんでしたので、彼らの存在は非常に重要です(それでも実は守備の質自体はよろしくなかったりする)。そこの控えの選手が、ギリギリ山瀬、城後というカードしかないのが厳しいです。カワインスがいなかった時の試合内容が非常に難しかったように、彼らが欠けた時の控えが急務だと思います。(また、サイドハーフがいれば松田をストライカーとして出場させる事も可能ですね)

 

また、補強すべきポジションとしては、サイドバックもその対象かもしれません。

エウレルという貴重なレフティーがいなくなってしまった以上、輪湖の離脱時に非常に困る事になってしまいます。

個人的には、平尾くんはオープンでボールを保持した展開のときには活きるが、守備的展開になった時に守備力の課題が目立ってしまいますし、駒野は左サイドにおいても及第点な役割は果たせますが、右の本職を担当したほうがより長所が活きると思っていまして、輪湖離脱時に左サイドバックができるレフティは一枚保持していた方が良いのではないかと考えたりもしています。

 

 

まあ、最後にまとめておくのですが、アビスパの戦術のキーマンは何と言ってもサイドハーフ、つまり松田とインスの2枚だと思っています。

他のポジションが重要じゃないのかと言われればそんなこともありませんが、基本的にうちは守備に徹して、カウンターで神様仏様キックオフ前の天を拝むドゥドゥ様に縦ポンサッカーをしていくのが主軸なので、守備のできないサイドハーフだと守りきれない訳です。

 

そんな中で、スーパーわくわくタイムを発動できて、急に金髪にしだすエウレルくんが退団してしまったのは本当に惜しいですが、今後はその役割を平尾くんに期待したい、という形で今回のブログを閉めさせてもらおうと思います。