たしかに「水路」を作っている間の収入はありません（國吉和信）

しかし一度「水路」が完成すると、自分は、その水路のオーナーとなり、労働収入型の収入ではなく、権利収入(年金収入・印税収入とも言う)型の収入になるのです。

こうなると労働収入は勝てません。

私は、水を供給するのであれば、もちろん自分で運ぶことは行いません。

そして自分で水路を作ることもしないでしょう。

私ならば何人か人を雇って水路を作り、この「仕組み」を他の村に

も持って行ってセールスするでしょう。

このような「仕組み」を指導するのが私の役割だと思っていますので、その役割を果たそうとすると思います。

これはビジネスのやり方と同じです。

國吉和信（IT就活アドバイザー）

人は最善を尽くしている（國吉和信）

人の能力には差があります。

相手になにかを頼んでも、どうしてできないのだろう？なぜここまでで終わってしまうのか？と、思わないでください。

また、その人はどうしてやってくれないのだろうと不満を持たないでください。

別に聖人君子になれと言っているわけではありません。

自分の最善と、その人の最善は違うのです。

あなたのできることと、相手のできることは同じではありません。

(だからこそ人間は補完し合ってうまくいっているのですが)

いい人すぎると言われるかもしれませんが、もし相手が本当は最善を尽くしていなかったとしても、私は相手は最善を尽くしていると思っているので悪意を持ちません。

なぜならその人と私を比べることをしないから、相手に悪感情を持たないのです。

自分の秤で考えると腹も立ちますが、最善を尽くしているかもしれないからそれは腹を立てても意味がないでしょう。

腹を立てて悪意を持てば自分が損をする。

そう思えば人間関係は必ずうまくいきます。

國吉和信（IT就活アドバイザー）