これも、弁天さまつながりなのだろうか?

ジャコビニ流星群が明日10月8日の晩から明後日にかけて、見ごろだそうです。

ジャコビニ彗星といえば、1979年のユーミンの名曲

「ジャコビニ彗星の日」が思い浮かびます。

そしてはじめて、ジャコビニ彗星がりゅう座だと知りました。

復刊する『異神』のカバーでは龍が睨みをきかせています。

 

寺小屋周辺ではときおり、異界からの礫がぽんと飛んでくる。

無事にやりすごして通り過ぎたとおもいきや

ぐいと、襟首を摑まれる。

 

最近の不思議話は、能「竹生島」観賞直後のこと。

舞台をあとに、出口に向かって人の流れのなかを山本先生と歩いていると、

先生がちいさくアッと叫んで私の腕を掴んだ。

なんですか?と振り返ると、

今、斎藤ちゃんにそっくりな人が歩いていた。あー、びっくりした。と。

そんなことないわよね。といいながら。

 

先日急逝された斎藤英喜先生を、山本先生は〝斎藤ちゃん〟と呼んでいた。

…そんなこと、ないけど。そんなこと、よくある。

その後、いざなぎイベントの内輪での打ち上げの予定だったから、

斎藤先生もちょこっと、顔を出されたのかも。

 

そして間もなく、

故・田中基先生の初期論文集も人間社から刊行される。

読んでみたいなあと思いながら、読む機会を逸していたもの。

ゲラをパラっと拝見しただけだけど、とても面白そう!

 

近づいたり遠ざかったり、

まるで彗星の軌道のようです。

そして何ごとも、

すれ違いざまは要注意なのです。