青樹庵です。
毎日ブログをアップしていると見えなくなるモノが有ると最近気づいた。
継続とはとても重要だけど、流される面も有るんだな。
コメントで、たまに突っかかってくる人が居て、
なまじ親切に応対していると、どんどんエキサイトして
終いには『もう死ぬしかない』なんて禁句が出たりする。
この言葉が出たらコメントは行き詰まりで、
それでも対応しているととんでもないことになる。
つまり相手の感情が行き着くところまでいってしまっているから。
対面の鑑定でもごくたまにこの言葉が出ることが有る。
で、その場合、ホントに自殺するかというと、
いまだかつて死んだ人が居ない。
ほんとに死ぬ気ならわざわざ相談になど来ないだろう。
助かりたいから来るわけで、底に有るのは『甘え』だ。
少し前にもそういう人が居て、
さんざんこちらを悩ませておいて帰りがけに「わたし死にますから」と云った。
それきり半年も連絡が無かったので、
もしかしたら東尋坊に飛びこんだのかなと思っていたら、半年後に「母が亡くなりました」と知らせにやってきた。
まさか母親に死なれるとは思っていなかったようで、
終始涙声だった。
この人の場合、
親から離れなさいと口を酸っぱくしてアドバイスしたのだが、云うことを聞かないから運命のほうで親を連れて行ってしまったわけで、
運命として結果が出るときは、
だいたい人間は泣くことになる。
こちらのアドバイスを聞かない心の奥には
「まさか、そんなことまでは起きないだろう」と、たかをくくっているご都合主義がある。
最近で他にも類似したことが有った。
「母が脳卒中で倒れました」これも、生き方を変えろと云い続けているのに変えなかった人。
云っておくけど、
運命は人が想像するよりも過酷なんですよ。
それと、何度も云うけど、わたしはアドバイザーに過ぎず運命は作れないのよ。
あ、コメントに戻るけど、
突っかかる人って、いつも突っかかるんだな。
そういう性格なんだろう。
読み流せばいいのに一言書いてくる。
幸せが遠くなるのにね。
青樹でした
あっちが悪いこっちが悪いがとんでっちゃった