諦めるとは悟ると同じ | 強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

強運を掴む【秘伝開運の132法則】を占い師青樹庵がズバリ大公開

30年のベテラン占い師が算命学、東洋占星術、九星学、風水、観相、手相、呪術で運気上昇お手伝い。

こんにちは【運の法則】でラクに開運:青樹庵です

「神さまのせいにする」
という記事を読んだ読者さんから

●「折れそうになっていたけれど、この記事を読んでなるほどと思った」


という感謝のコメントをいただきました。
ありがとうございます。

神さまのせいにするのは、
一見無責任に見えますが、生きる中で自分を守ることは重要です。

誰かに頼ることも有りですが、
自分で自分を守らないと
生きるのが苦しくなります。

とても苦しいとき、
どうにもならない時は、
手が届かない神さまのせいにしてしまう。
そうすれば諦められます。

人間の特質の1つに
諦めると次に行けるというのがあります。

神はそういうように
人間を作ってこの世に送り出しています。

わたしたちは
目に見えるところが傷つくと、
大慌てで傷の手当てをします。

指を切れば
塗りクスリに絆創膏を貼ります。

それを見た人から
「大丈夫?」と心配されます。
切り傷は時間がたてばしぜんに治ります。

心の傷もおなじですよ。
心も身体もおなじく人間のものです。

たとえば失恋したとします。

悲しくて苦しくて夜も眠れない。
いっそのこと死んでしまおうか、と考えるほど心が傷ついています。

わたしも若いころつらくて、
げっそり痩せてしまったことがあります。

追いかけてもどうにもならないモノを追いかける虚しさ。

そのとき友だちが云った言葉は 
別れたときは死のうかと思ったが、時はクスリだ、また出来た」でした。

その友だちはそれだけを、
さらりと云っただけで、
特に慰めてくれませんでしたね。

それを聞いた時、

もがき苦しみながら、
何となく「たしかに、その通りかもしれない」妙に納得できました。

何十年も昔のことなのに、その言葉は今でもはっきりとおぼえています。
人の心理をついた鋭い言葉です。

「失恋」を「失業」に置き換えても同じです。
いまは失業していたとしても、
時間がくれば次の仕事が見つかります。

もしかしたら
「足踏みする」ときに出発したか、
いまが「足踏みする」ときなのかもしれません。

チャンスをつかむ
年や月がめぐり来れば、
きっと明るいことが向こうからやってきますよ。

今だけを見て絶望しないでください。

「時はクスリだ、また出来た」
心の傷も時とともに自然に治りますから。

よく聞く言葉で、
「崖っぷちで、もうダメだと諦めたら、道が開けた」 というのがあります。

もうダメだと思って、
そこでやけになる人、
あきらめて悟ることができる人、
最後のところで次が分かれますよ。

やけになって自分を傷つける、
やけになって他人を傷つける。
これは自分が起こす二次災害です。

絶望から起こす二次災害は、
火事で隣家をも焼いてしまうのと同じで、とても怖いものです。
時間を信じてみてはいかがでしょう。

と書きながら、相変わらずコメントでネタをもらって喜んでいます。
読者のみなさま、
いつもありがとうございます。

人のお役に立つということは、
自分に戻って来るのですよね。これからもお役立ち記事を書きたいと思います。

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青樹でした。