昔ばなし | うつ病に負けないよ

うつ病に負けないよ

もとの明るい人間に戻れますように

もとの働き者に戻れますように

穏やかな人生を送れますように

自分の独り言をつぶやきます


うつ病になった頃の話。

色々な人に励ましてもらった。

それは前回に書いた通り。



うつ病の人間に正論は通じない。

きれい事は通じない。

そんなウソっぱちの
うわべだけの言葉は
何の役にも立たない。

言っている本人が
酔いしれているだけだ。


うつ病の人間に必要なのは、
具体的にどうすればいいか、

その人の立場に立って、
その人の気持ちを想像して、

気持ちを寄り添って
言った言葉だ。


色々な人に励ましてもらったが、

正論
一般論
きれい事

そればっかりだった。


その時の俺が、具体的に
どうすればいいかという言葉は
なかった。

何にも響いてこなかった。




ただ一人、
こう言ってくれた人がいた。



心が疲れてるんだから、
休めばいい。

お店なんて行かなくてもいい。

できないことはできないんだから。

大切なのは自分の命。

生き続けること。

生きてさえすれば、
必ずやり直せる時がくる。




そう言ってくれた人がいた。

だから俺は、
今でも生きている。