この週の木曜日、俺は和歌山城に花見に行ってきた。
最も、和歌山城に行くのは、一年のうち、この時期ぐらいだけど……
この日は、朝から行ってきたが、この時期はちょうど春休みという事もあり、家族連れを始め、既にたくさんの人が来ていた。
中には、中国から来ている人もいた。
そんな中、俺は桜の花を見ながら、天守閣の方へと歩いて行った。
今回、天守閣の方へと来た目的と言うのは、古銭を買うためである。
あまり知られていないが、和歌山城の天守閣の入り口前にある小さな売店では、江戸時代のお金が売られている。
今回は、その中で【万永小判】と【寛永通宝】を買った。
寛永通宝の方は本物であるが、万永小判の方はレプリカである。
また、この天守閣前の売店では、和歌山城の記念メダルの販売機も置かれている場所である。
よく考えると、俺の記念メダル集めも、ここから始まったんだな……
その後は、再び和歌山城内の桜を見てきました。
もちろん、今回も屋台の食べ物を買いました。
今回は、生フランクとたこ焼きを買いました。
たこ焼きの方は、粉チーズがかけ放題であった為、たくさんかけたが、正直言って、あまりかけない方が美味しかった……
そんなたこ焼きを食べながら、俺は和歌山城の桜を見ていました。