行ったのは、ついこないだの13日の金曜日だけど……


その日は、間もなく開催期間が終わってしまう『エヴァンゲリオンと日本刀展』を見に、大阪歴史博物館へと行って来た。


この日は、金曜日という事もあり、夜の8時ごろまでやっていたおかげで、夕方の5時前でもすんなりと入る事が出来た。


 

 展示されていた部屋は、そこまでも広くはなかったが、入場料に800円はいった。


 

 そして、展示の方はと言うと、まず初めに日本刀の作り方が紹介されているパネルが展示されていた。


今までは、刀も太刀も同じものかと思っていたら、どうやら違うものであることがわかった。


 続いてみたのは、平安時代から幕末までの日本刀の変化である。


平安時代から南北朝時代頃までの日本刀は、主に太刀と呼ばれるタイプの日本刀を使用されていた。こちらは、刀よりも長く、形も少し異なる。








室町時代から幕末にかけて使用されていた日本刀が、刀と呼ばれるタイプである。






日本史において、日本刀の変化は、常に戦いに応じて変化をしてきている。



 続いて見てきたのが、この展覧会のメインとも呼べる、ロンギヌスの槍である。




本物と言うより、鍛冶職人によって再現をされたロンギヌスの展示場所には、同時にそのロンギヌスの槍を制作するにあたっての設計図までもが展示されていた。




ここで展示されていた設計図は、和紙であり、更に、筆筆で書かれたものであった。


 その次に見たのは、エヴァンゲリオンとのコラボであった。












エヴァで使用されていた武器を、実際に鍛冶職人が再現をする様に作ってみたり、中にはエヴァのキャラをイメージした刀も展示されていた。



 展覧会はそう時間は時間がかかる事もなかった。ほんの少しとは言えども、展示されている日本刀やエヴァの初期設定のプロットを見ていたら、意外と時間がかかった。


今回は、この展示だけを見て、土産は特に買う事もなかった。そして同時に、今回は通常の博物館の見学も行わなかった。


そして、見学を終えて外に出た頃には、外はすっかりと薄暗くなっていた。