お客さまに読まれてしまうのはちょっと・・・

という内容の

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小顔美人【整顔】スクール
代表講師の松木恵里です。

先日、

仕事で仲良しの女性と打ち合わせしてたら、

こんなこと話してくださいました。

「うちの息子が保育園の頃に描いてくれたママの絵に、

黒いカタマリが描いてあって。

これはなぁに？って息子に聞いたら、

携帯って答えたんですよ。

うわ～～～～～・・・わたしアカンやんー！って、

その時めちゃくちゃ反省しました。」

って。

働くお母さん、

特に、

自営とか起業とかしてる女性は、

常に携帯を肌身離さずだったり、

子供の話はうわの空でふんふん聞き流しながら

ＳＮＳに夢中だったりメールの返信に必死だったり・・・

きっと、あると思います。

もちろん、わたしも、あります。

あるから、なくしたいなと、ものすごく思います。

逆の立場だったら、きっとものすごくものすごく悲しい。

子供は成長するにつれ、

親の目の届かない場所、学校や友達関係や習い事で、

毎日新しい発見や新しい感情、

どう対応すればいいのかわからない壁や様々な試練、

そういうのにぶつかりまくって生きている。

間違いなく大人以上に。

だから、

せめて家庭では、

わがままだって言いたいだろうし

親や兄弟には甘えていたいだろうし

せめて話くらいはちゃんと目を見て聞いて欲しいんだと思う。

自分が子供の頃はそうだったから。

わたしの母も働いていたので、

いつも手帳を開いては考え事をしていた姿を

幼い頃からずっと見てきました。

だからわたしは母の手帳が大キライでした。

１度その手帳がスリにあって紛失した際には、

「お母さんには悪いけどざまーみろだ。」

くらいに思ってました。

手帳がなかったらわたしの話を聴いてくれるのにって。

まだわたしが小学生の頃、

夕食の時間に、

学校の家庭科の課題で

洋服のデザインを考えてこなくちゃいけないことがあって。

わたしは広告の裏紙にたくさん絵を描いていて、

「お母さんもオシャレな洋服描いてみて～。」と言うと、

いつものように手帳を見ながら仕事していた母が、

手帳をパタンと閉じて、

い～～～～っぱい洋服のデザインを描いてくれたんです。

「お母さん昔、

自分でデザインした服を自分で着て、

ファッションショーしたことあるねんで。」と、

昔話を聞かせてくれて。

そこからなぜか、

お父さんが過去にお母さんに送ったラブレターの話にまで

どんどん話がふくらんだことも覚えている（笑）

そんな時間が、

子供のわたしには、

すごくすごく嬉しかった。

ちゃんと手帳を閉じてわたしの話を聴いてくれて

一緒に絵を描いて、おしゃべりをして、

なんとなく過ごすのんびりとした時間。

うぅ・・・

書きながら泣けてきます。

最近、

こんな時間をちゃんと我が子と過ごせてたかな？って

振り返ってみたときに、

自分のiphoneもipadも手帳もパソコンも捨てたくなった。

全然子供たちに向き合えてないなって思ったから。

大切なものはなんだろう？

なにがあっても失いたくないものはなんだろう？

そう考えたときに、

それは間違いなく目の前にあるのに、

そのくせそこに感謝を忘れて違うものを必死で追いかけてる自分。

矛盾、虚しさ、ごめんねの気持ち、

だけど自分の今の仕事なり夢だって諦めるつもりもない・・・

なので、

時間を上手く使うしかないという結論。

限られた２４時間の中で、

家族が見てない時間だけを仕事に使いたいから、

早起きしてブログ書いたり、

子供たちがお風呂入ってる間にメール返信したり、

みんなが寝てから事務処理したり、

出掛ける時はあえて携帯を家に置いて出たり。

ママは、

お仕事よりもわたしたちのことが１番大事なんだ！

よかった！！！

って、

いつもいつも思わせてあげたいから。

その為にできる限りのことをしてあげたいなと思う。

今年の夏、

家族で初めての海外旅行へ行く計画を立てていて。

海外で携帯使うのって、

手続きしたりなんだかんだ面倒そうなので、

思い切ってiphoneとipadは自宅に置いて行くつもりです。

返信できなかったりとかで

何かと迷惑かけちゃうとは思うけど、

死ぬわけじゃなし、

帰ってきたら返事すればいいんだからそれでいいや・・・と、

ある意味割り切って。

家族だけに神経集中させて旅行を楽しんでみようかと思ってます。

そんな時間も、

きっと必要な現代社会だと自分に言い聞かせて。

わたしたちは、

働く女性である前に、やっぱりお母さんですもん。

子供に悲しい想いさせちゃ、

まったくもって本末転倒ですよね。

わたしと関わって一緒に成長していく仕事メンバーや、

整顔スクールの生徒さん達には、

いつもいつもこの「自分にとって大切なものを大切に。」を

実現し続けられるように、

声をかけ続けてあげたいなと思うわたしです。

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「ママの絵」に描かれた黒いカタマリ