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この夏も錬成会に暑中稽古にと、よく剣道させてもらいました。

いつも思うのですが、簡単に参加し、稽古し、試合をして、「ありがとうございました。」と言って みんな帰って行きます。

主催者の皆様は、多分前日までに色々な段取りをし、早朝より準備をし、そして皆様をお迎えし、稽古と試合をさせて頂く。
それは遠方より来ていただける事、お互い切磋琢磨させてもらえる事、また日頃からの感謝の気持ちがあるからこそ、こうしたお世話が出来るんだと思います。

私どもはそれを少なからず理解しておりますので、声を掛けて頂けることに感謝し、出来る限り参加させて頂き、指導者、剣士諸君、保護者の方にお礼を伝えて帰りたいと思っております。

それもこれも、すべては子供達のためだと思っています。

別に剣道の稽古会にたくさん参加すれば、ますます上手になるだろうと思って参加しているのではなく、こうした機会を作ってくれる指導者の先生、また忙しい中準備してくれる保護者の方達がいるから、子供達は思う存分剣道に打ち込むことが出来るという事を、必ずこの子達に伝えています。

一回の錬成会、大会に参加してそこまで理解してくれれば、剣道の力量にプラスして人としてのキャリアを身につけていけると思っています。


そしてこの夏には卒業していったOBの高校生が、稽古、勉強の合間を縫って道場に来てくれました。
OBはまだ三年しか送り出していませんが、全員が高校でも剣道を頑張っています。
こうして道場に来て後輩たちの元に立ってくれる事が、道場を運営していく上で何より嬉しいことです。
この度は8名の高校生と2名が帰省で帰って来てくれました。
この先、30名,50名,100名と元立ちが増えて行ってくれるよう願っています。