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今年も12月26日より28日までの三日間、早朝6:30より寒稽古を行いました。

寒稽古(かんげいこ)とは、寒の時期に、武道や芸事の修練を行うこと。
技術の向上とともに、寒さに耐えながら稽古をやり遂げることで、精神の鍛錬をするという目的にも重きをおかれて行われるものである。
一番寒い未明から明け方の時間に行われる。
昨今は社会・生活背景などもあって、暦の上での大寒の前後に行われる稽古を指す。
また神道や修験道、仏教の一部などで寒修行または寒行と称して、海・川などの水に入る、或いは滝に打たれるなどをして精神を鍛錬している事から、武道の寒稽古でこれを取り入れている事も多い。
武道では極限状態まで自らの身体・精神を追い込み、そこで自らの弱さに打ち勝ち(克己)自らの前途を開くことを一つの眼目としている。
また、武道の失われつつある特性を見ることのできる数少ないものの一つである。
(ウィキペディアより)

三日間という短い期間でしたが、誰一人休むことなく稽古し、早朝の寒さ、眠たさに負けず頑張りました。
また親御さんも年末の忙しいときに朝早くから一緒に道場に来て、このまだ暗いうちから稽古している子供たちの姿を見て、何か感じることがあったと思います。
私も三日間辛抱してやり遂げました。
私が遅刻したり、休んだりすると、今後の発言に影響しますので必死でした。
今ではやろうなんて言わなきゃよかったと心の片隅で思っていますが、良く一週間なんて言わずに三日間で止めていたと安心しています。
世の中には、この早朝より寒風吹きすさぶ中仕事をされている方や、真夏のうだる暑さの中仕事をされている方が、たくさんおられます。
そうした方のお蔭でみんなが不自由なく生活出来ているという事をよく理解しながら、土用稽古、寒稽古と継続してやっていきたいと思っています。

稽古終了後、いつも使わせてもらっている体育館の掃除をして今年一年の稽古が終了しました。
一週間休んだら、また新たな一年が始まりますが、きちんとした目標を立て、一歩ずつ地道にその目標を達成するよう進んでいこうと思っています。

良い一年の締めくくりが出来ました。


締めくくりといえば、先日広島市内の指導者、一般会員による親睦・交流を深める大会及び忘年会が開催されました。

私も例年参加させていただき、母校の大先輩と試合をさせていただくべく、毎年挑戦させていただいております。
(ここだけの話、挑戦といっても戦績はリードしているんですがね。)
今年は押されながらも何とか引き分けで堪えてもらいました。
一本打たれたんですが、潰れちゃったんで、残心まで行けず残念でした。

その後の試合であってはならない様な事が起こってしまいました。

それは、うちの崇馬がF谷君に勝っちゃうみたいな事です。
まぁ、びっくりしましたね、っていうか、剣道続けて来て良かったです。
この年になると、こんな爽快な気分になれるのは、そんなにないですからね。
その模様のDVDは年明け早々に無料でお配りします。
欲しい方はメールでお知らせください。

新年度も我が道場は「攻撃」「攻撃」「攻撃」を基本に頑張ります。
私は「口撃」「口撃」「口撃」で頑張りますので、皆様よろしくお願い申し上げます。