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平成23年6月26日に廿日市市大野体育館にて行われました。

団体戦
 低学年の部
  一回戦  4-0  川内剣道教室
  二回戦  3-1  亀山剣道クラブ
  三回戦  3-0  黒瀬剣道教室
  準決勝  3-1  阿賀剣光会
  決 勝  1-3  広島明道館A

 高学年の部
  一回戦  5-0  可部南剣道クラブ
  二回戦  4-0  川内剣道教室A
  三回戦  0-2  東広島剣道クラブ

 中学生の部
  一回戦  4-0  竹原中学校C
  二回戦  2-2  広島市南錬成会
       (本数勝)
  三回戦  1-0  中野東正武会
  四回戦  3-1  海田剣道教室
  準決勝  0-2  竹原中学校A

以上の結果、低学年が準優勝、中学生が第三位という成績が頂けました。

この大会は例年「梅雨」真っ只中の蒸し暑い中で行われます。
この時期に大会を開催して頂ける主催者、関係者の方には深く感謝いたします。
大人は暑い時には暑いからと、寒い時には寒いからと、言い訳と愚痴を言ってしまいますが、
子供達は特に言う事もなく、剣道に打ち込んでいます。
こうした蒸し暑く、過ごし難い時にいかに普段通りできるのかが、日頃の修練の賜物だと思いました。
その点は良く出来ており、うちの道場の子もそこそこ成長してきたなと思っています。

試合の方は低学年、高学年は完敗でした。

低学年は朝からもう一つ覇気のない、元気の無い試合をしていましたので、今日は優勝は無いなと思っていました。 運よく決勝戦まで辿り着きましたが、ものの見事に散ってしまいました。
今日は勝った試合も負けた試合も良い勉強になりました。
力はあるのにもう一つその力強さが発揮できていないといつも思っていましたが、少しずれていたものがわかったようです。

高学年も同様に足らないところがはっきりわかるんですが、これはずれているんではなくて、まだ成長していないようです。 こっちは成長してくれるのを待ってるんですがね。

中学生については先週つまらない試合をし、仲間はずれにしたんですが、今日はまずまず良かったと思います。この一週間試験勉強でほとんど稽古をしていなかったのにです。
力が無いなりに五人で力を合わせていかに団体戦で勝ち上がるか、五人が全員一生懸命頑張れば何とかなるもんなんです。
今日のようにいつも自分がチームのためにどうすればいいのかを良く考えて行動してほしいです。

剣道は自分の心、技、体を磨くことも重要でしょうけど、それだけでは人間形成は出来ないと思います。
所詮、剣道をはじめ一人では出来ない事ばかりです。
剣道を通して、道場、友達、親、先生、先輩、後輩、を大切に思いやる事が出来なければなりません。
そして思いやるとは優しくするとは違います。
時には厳しく接する事も必要だと思います。