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平成22年11月14日に岡山県笠岡市の笠岡総合体育館にて行われました。
今大会は勝ち抜き戦にて行われ、また各試合オーダー変更出来るためチームワークの出来るチーム、五人の選手がその都度チームのためにやらなければならない事をいかに出来るかによって、勝敗が左右されると思っていました。

団体戦
 低学年の部
  一回戦  4人残し  玉島南剣道少年団
  二回戦  4人残し  伊島少年団剣道部
  三回戦  2人残し  乙島剣道SP少年団
  準決勝  大将戦勝  笠岡中央剣道SP少年団A
  決 勝  3人残し  真備東剣道SP少年団

 高学年の部
  一回戦  4人残し  金光剣道SP少年団
  二回戦  1人残し  乙島剣道SP少年団

以上の結果、低学年の部で優勝を頂きました。

低学年は二名ほど自分の力が発揮できず、つまらない試合をしていましたが、達弥の大活躍がそれをカバーしてくれ、何とか決勝戦まで進めました。
決勝戦はその不本意だった二人で勝利を決めてくれたんですが、その試合は申し分なかったです。
勝因は三回戦、相手の先鋒に二人抜かれ、達弥が引っ張り出されたところで、何とかこの波に乗っている先鋒だけ止めてくれと思っていたところ、それをよく止めて、次鋒、中堅と抜いて逆転してくれた事ですね。
一つリードすればもうこっちのもんだと思い優位に立てた事で、あとは勢いで行ったという事でしょう。
いつもは活躍する選手でも緊張や焦り、弱気などにより自分自身の中にずれが出て来て、本来の力が発揮出来ない事が多々あります。
そんな時、仲間がカバーし奮起を促し、そしてその仲間の頑張りに報いるために力を発揮する。
チームのために、仲間のために、自分に何が出来るのか?自分は何をしなければならないのか?
これがチームワーク(teamwork)だと思います。
あまり出来ていなかった低学年が最近よく出来ています。
決勝戦も太紳の四人抜きも素晴らしかったですし、藍の大将を引き分けに持って行った試合も良かったです。あの場面勝って勝負をつけられればこの上なしですが、そんなに簡単に取れる相手でもないですし、もし取られれでもしたら最後まで抜き返されることもあったと思います。
あそこは辛抱してチームのため勝ちに持って行けたのが、チームワークの勝利でした。

高学年はいつも出来ているので心配はないんですが、強豪チーム、良いチームに比べると少し緩んでいるような気がします。
たった一本が試合の行方を左右するという事を少し軽く見ているような気がします。
残り数カ月さらに気を引き締めて、厳しい試合をしていかなければと思いました。

今大会は初めて参加させて頂いたんですが、今うちが学ばなければならない所を持ったチームがおられましたので、胸を貸して頂きました。
やはりうちの方が足らなかったですね。
その部分にもっと力がつけば、もう少し強くなれるような気がします。

また錬と藍ちゃんが、おじいちゃんとおばあちゃんの前で格好いい所が見せれたので、ほっとしました。