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平成22年9月20日に福岡県アクシオン福岡にて行われました。

団体戦
 低学年の部
  一回戦  3-0  玄洋少年剣道部(福岡)
  二回戦  5-0  龍王少年剣道クラブ(佐賀)
  三回戦  2-0  桜丘スポーツ少年団(福岡)
  四回戦  4-0  福岡一信館(福岡)
  五回戦  2-2  須惠剣友会(福岡)
       (本数勝)
  準決勝  1-3  如水館A(福岡)

 高学年の部
  一回戦  4-0  飛鳥少年剣道クラブ(福岡)
  二回戦  3-0  春風館(福岡)
  三回戦  4-0  苅田清信館(福岡)
  四回戦  2-1  原田剣心会(福岡)
  準決勝  0-1  西武館(福岡)

 中学生の部
  一回戦  1-1  多々良少年剣道部(福岡)
       (本数勝)
  二回戦  1-4  護国少年剣道部(福岡)


福岡県のみならず全国でもトップの実力と伝統を兼ね備えている福岡如水館の記念大会に参加させていただき、運よく低学年と高学年で第3位と入賞させて頂く事が出来ました。

低学年は強豪との対戦が続きましたが、誰かが良くて、誰かが良くないではなく
全員まずまず力を発揮していました。
そして五人の力で勝ったと思います。
一つ注文を付ければ、一試合目から100%の力が出るように心も体も準備して試合に挑まなければならないです。あとまだまだ怖がって腰の引けている者がいますが、気持ちが引いている方が、よっぽどやられてしまいますよ。
意を決して捨てきって打ち込めば何とかなるもんですよ。
今日はたまたま遥樹にそう行ったところが少し見えたおかげで勝ち上がれました。
如水館との試合は相手の気持ち、力に圧倒され、完敗でした。

高学年も厳しい相手と対戦が続きましたが、良く勝ち上がったと思います。
ただ四回戦の梨奈の試合は全く何もせず負けてしまいました。
何も出来なかったんではなくて、何もしなかったんです。
せっかくのアドバイスも自分の中で迷い、その後は慌ててしまい、どうしようもなかったですね。
何がしたいのか、何でもかんでもやろう、できると思ったら大間違いです。
まだまだそんな力はないんです。
自分の良い所、得意な所を活かし、苦手な所をカバーし、勝利に結びつける事が出来なければ、上手くは行かないですね。
全体的に高学年は雑になったと思います。
一本一本を大切に、一試合一試合を集中して試合しないと不用意な一本をとられ、それが大きく試合を左右したりします。
高い所を目指し、確実に勝って行くには一つ一つの稽古を大事にやって行かなければならないなと感じました。

中学生は結果は全然でしたが、中身は少し目を見張るものがありました。
低学年、高学年は良い所はすぐ見つかるんですが、中学生は集中して見なければ見つからなかったのに、今日は比較的すぐ見つかりました。
なんかすごく成長したように聞こえるかもしれませんが、ちょっと日焼けした程度です。
またすぐ白くなるかもしれません。
今日もいつも通り、負けた後ずっと稽古していました。
今までは罰の意味合いが強かったんですが、今日は違いました。
ほんの数本でも良い打ちが出た感触を忘れないためと、今上向きになったこの時に稽古するべきと思い、応援もさせず、決勝戦の始まるまで稽古していました。
どういう気持ちで稽古していたかによって、明日以降の成長の風向きが変わると思います。

今回如水館さんの記念大会に参加させていただき、最初案内を頂いた時は「うちが行ってもいいものなのか?」ぐらいに思っていましたが、全国屈指の如水館さんを感じてみたいと思い、参加させて頂きました。
今回好成績をおさめさせて頂いた以上に全員が良い勉強になり、収穫がたくさんあったと思います。
そして初めて如水館さんと対戦もさせていただきました。
実は低学年が何とか対戦出来ないものかと考えて、うちの三年生をこのポジションで挑みました。
プログラムを見た時、今回はちょっと届きそうにないかなと感じていましたが、出来すぎぐらい良く頑張って対戦できるところまで行ったんですが、もう一つ力及ばずでした。
また今度いつか対戦する事が出来るまで、しっかり稽古を積んで離されないようしっかりついて行きたいと思います。