イメージ 1

イメージ 2

平成22年5月4日に北九州市立総合体育館にて行われました。

団体戦
 低学年の部
  一回戦  4-0  清士館(福岡)
  二回戦  3-1  二天会道場(福岡)
  三回戦  0-0  桜丘SP少年団剣道部A(福岡)
       (代表負)

 高学年の部
  一回戦  5-0  清士館(福岡)
  二回戦  3-1  龍驤館A(熊本)
  三回戦  2-1  須惠剣友会B(福岡)
  四回戦  5-0  中津原剣道教室(福岡)
  五回戦  3-1  二島剣道教室(福岡)
  準決勝  2-2  福岡一信館A(福岡)
       (代表勝)
  決 勝  2-0  真崎少年剣道会A(長崎)

 中学生の部
  一回戦  1-3  山口剣友会(福岡)

以上の結果、高学年の部で優勝させていただきました。

2年前、この筑前旗で三位に入賞したチームで、このたび優勝できたことは素晴らしい事だと思います。その時は小学生女子の部で北陽剣道少年団さんが準優勝と三位に入賞しており、前日までの三日間をその出雲での合宿を通して、稽古も良く頑張り、また全員で協力し助け合って生活し剣道して行く事を勉強したかいがありました。

一番の勝因は全員が良く前に出て行ったことに尽きると思います。
前に出て、攻めて、崩して、打つを実践していった事で、こちらに勝機が訪れ、それを掴み取ったと思います。
特に最後の二試合は久々に熱くさせてもらい、結果以上に最高の試合だったと思います。
これだけの剣道をしてもらい、また筑前旗という九州の大きな大会で立派な成績をおさめてもらい、子供たちに感謝するとともに指導者として感無量でした。
いつもいつもこれだけの事が出来れば、申し分ないのですが、やはりそうはなかなか行かないと思います。
心身ともに充実し、良く稽古し、良く遊び、良く勉強し、良い生活をしていればきっとまた良い事があるはずです。

低学年、中学生には足らないところがよく見つかりました。
無いものが見つかるという、可笑しな話ですが、低学年には前に出て行くという勇気が無いですね。
自分は打たれたくないけど、相手は打ってやろうという虫のいい事をやろうとしています。
中学生は闘いになっていないです。
命を賭けろとは言いませんが、自分のプライドと力を持って、相手との試し合いをしてほしいです。
この子達はまだまだ熱くならないですね、叱咤激励し、油をかけて火をつけても燃え上がらないです。
微熱程度ですぐ治まります。 
私も悩んでもわからないので、これから中学生には熱くなるまで燃えるような稽古をする事にしました。

剣道するなら、ポジティブに熱く生きなきゃならんと思います。