平成22年3月7日に和歌山県和歌山ビッグホエールにて行われました。

団体戦小学生
 低学年の部
  一回戦  3-2  住吉川少年剣友会(大阪)
  二回戦  1-2  福岡十生館(福岡)

 高学年の部
  一回戦  4-0  美浜少年剣道クラブ(和歌山)
  二回戦  1-0  尽誠館道場(島根)
  三回戦  0-3  砂山少年剣友会A(和歌山)

大会の成績は以上の通りでした。
また低学年と高学年において砂山少年剣友会さんが優勝に輝きました。

今大会は全国屈指の道場、砂山少年剣友会さんの35周年記念の大会とあって、全国各地より強豪・有名道場が参加されていました。 その中に参加させて頂き大変感謝するとともに、硯先生をはじめ諸先生方、またOB・御父兄の皆様の35年にわたる努力の結晶が今大会の素晴らしさと成績につながっているように感じ、当道場もいつの日かこのような立派な道場へ成長出来るようにと思いを新たにした大会でした。

前日の稽古会では世界チャンピオンの大阪府警寺本選手が子供たちの稽古を受けて下さっていたり、試合稽古では今年度道連日本一に輝いた東野少年剣道教室(福岡)さんの胸を借りる事が出来たほか、普段対戦できないチームと試合させて頂き、大会以上に充実した試合、稽古をさせていただきました。

今回遠く和歌山まで大会参加し成績はもう一つでしたが、それ以上に全国各地の道場と剣を交え、また拝見し、話をさせていただき、大変勉強になりました。

私たちも我が道場以外に県内外に稽古、試合等出向いて行ったり、またお出でくださっています。
その時常に何かしら勉強させて頂いておりますが、最近良く感じるのが「道場とはどうあるべきなのか」ということです。
小学生・中学生と成長するにつれ、試合で勝つという事は常について回ります。
勝負を避けて通ったり、言い訳するのは、ただ逃げているだけです。
勝負は大事ですから勝ちに行かないといけませんが、ただそれだけではなく『剣道の理念』『剣道修練の心構え』に則った指導をし、道場という場が剣道の稽古をするだけの場所ではない道場になって行きたいなと思っています。