平成22年2月21日に広島サンプラザにて行われました。

団体戦
 小学生の部
  Aチーム
   一回戦  5-0  庚午剣道教室
   二回戦  2-0  三庄剣道SP少年団
   三回戦  2-2  東広島剣道クラブA
        (代表負)

  Bチーム
   一回戦  5-0  板橋剣道教室B
   二回戦  0-2  道上剣友会A

 中学生の部
   一回戦  3-1  世羅町体育協会
   二回戦  0-3  海田中学校

以上の結果でした。

中学生については一年生三名で良く一回戦突破しましたが、中学生が上位進出を狙って戦っているという雰囲気は無かったように思えます。
この一年間三名で試合を頑張った事は認めますが、それも今日までです。
明日からはメンバーも揃いますので、今後は勝負にこだわって頑張ってほしいものです。

Bチームは良い試合だったように見えますが、四年生が頑張っていた中、五年生三人が今一つ踏ん張れなかったようです。
一瞬の勝負のなか、少しの気の緩み、集中力の無さ、攻めの甘さ、色々な原因により打たれたと思います。また来年、再来年とチャンスがあるのでその時こそは、と稽古に励んでほしいです。


Aチームは優勝を目指して一年間稽古して来ましたが、優勝候補の東広島剣道クラブを相手に素晴らしい勝負をし、敗退いたしました。 しかし、私は全く悔いがありません。

試合に負けた事については反省する点も多々ありましたが、そんなことより、この夏日本武道館で第三位に輝いたチームに一歩も引かず戦った子供達は立派でした。
我が道場も子供達、父兄、指導者と一丸となって挑戦しましたが、今一歩力及ばず涙しました。

しかしいつ以来でしょうか、わずか10分ほどの試合で熱くなり、気の満ちた試合が出来たのは。

うちの道場訓は『親孝行』です。この子たちがこれほどの熱く燃えるような試合をしてくれたおかげで、一緒に頑張ったお父さんお母さんも満足したと思います。
良い親孝行だったと思います。

今回は序盤で敗退しましたが、入賞し賞品を頂くよりも、もっと貴重で素晴らしいものを頂きました。
今では負けて良かったと思っています。
立派に戦って負けた事で得た、悔しさ、充実感、自信、それらを勇気に変えてさらに成長して行くはずです。

そしてまた来年優勝目指して挑戦して行きます。