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平成21年12月13日に広銀の森体育館にて行われました。

個人戦
 小学1,2年生の部
   優 勝  岡本 達弥
   第3位  竹中 太紳

 小学3年生の部
   準優勝  福岡 遥樹
   第3位  板井 駿悟

 小学4年生の部
   第3位  安井 大貴

 小学5年生の部
   優 勝  大西 優斗

 小学女子低学年の部
   優 勝  竹中 葵
   第3位  菅本 藍

 小学女子高学年の部
   第3位  岡本 梨奈

以上の者が入賞いたしました。

今回の大会は若干参加人数が少なかったですが、まずまずの成果が出ていたように思えます。
中には良いところが打てた者もいましたが、逆に課題としているところを打たれた者が多かったようです。
今日は審判をさせていただきながら、各選手の戦いっぷりをじっくり見させていただき、良いところを勉強させてもらいました。やはり試合に強い選手ではなく、良い剣道をしている選手には共通してうちの子にないものがありました。 この感じたものを忘れないうちに、早く帰って稽古したかったですね。

そして途中、夏海の審判をしました。
剣道の審判員としてこういった感想を持ってはいけないと思うのですが、少年剣道の大会で、そのまた指導者という事でご容赦いただきたいのですが、

相手は数段格上の選手でした。
勝ち負けよりも臆せず向かって行けばいいかなぁと思っていました。
立ち上がりは全く歯が立たず、のまれてしまい、決着も時間の問題かと考えていました。
ところが中盤からはなかなかの試合になり、もうその時点でまずまずかなと見ていると、
なんと、一本、二本と良いところを打った・・・・のですが、旗は上がりません。
私は審判の一人として、誰か上げるかなぁとも思いましたが、もし上がれば私は取り消そうと思っていました。
しかし、誰も上げてはくれません。
この二本、折角良いところを捉えたのに、一本として認めてもらえなかった。
力なのか?気力なのか?冴えなのか?
まぁ、何かが少し足らなかったのでしょう。
夏海を擁護すれば上げてあげてもいいのに、と思うのでしょうけど、本当に旗が上がらないんです。
指先に力は入るのですが、一本とは認められなかったですね。
結局、その後は完璧に打たれてしまい敗退しました。
一本取るには有功打突を出すのは当然ですが、相手と審判員の心までも打ってしまわないと確実な一本にはならないと思います。
そういった打ちが出るか出ないかが、緒戦で敗退して行く選手と上位に残る選手との決定的な差だと思います。