平成21年5月5日に北九州市立総合体育館にて行われました。

団体戦
 低学年の部
  一回戦  0-4  森安修道館(福岡)

 高学年の部
  一回戦  3-1  高田少年(福岡)
  二回戦  2-2  三芳少年剣士会B(大分)
       (本数勝)
  三回戦  2-0  飛鳥少年剣道クラブA(福岡)
  四回戦  2-2  砂山少年剣友会(和歌山)
       (代表勝)
  五回戦  1-3  穴師剣道会(大阪)

今日は朝5:00出発でマイクロバスで北九州まで参加して来ました。
会場に着くなり、六年生がしっかりしていないため稽古も進まず、
また気持ちの入っていないアップになっていました。

案の定、低学年は一回戦負け、相手の方が数段上でしたから、覇気のある試合が出来ても
負けていたでしょうが、強い相手に恐れず懸かって行く試合をしてほしかった。
私も父兄の皆さんも朝4:00頃に起きてGWの休みの中、子供達の活躍と頑張りを期待していました。
勝ち負けよりも情けない試合内容に、さみしい思いで一杯になりました。

うちの道場訓は『親孝行』です。
剣道を通して『親考行』するにはどうしたらいいのか?
剣道を一生懸命やっているのなら、今の自分の全力で頑張っている姿を見せてほしい。
その姿を見たいためにお父さんやお母さんも頑張ってくれているんですよ。
それだけ出来れば、君たちにもご褒美が出るはずです。

高学年も同様に一回戦、二回戦はさっぱりでした。
特に六年生二人は一回戦より覇気のない試合をしており、「喝」を入れましたが、
内心、今日は特に変わらないだろうから、早く負ければいいのにと思っていました。
それでもなんとか勝ちあがり、四回戦で砂山さんと試合出来るところまでやってこれ、
「この試合は決勝戦のつもりで、全力で向かって行け!」と伝えました。
この一戦は五人とも良くやったと思います。 取れた者も取られた者も良い試合でした。
打たれる事を恐れていたら打てないですよ。 この試合のように勝ちに行く姿勢で向かって行けば
ひょっとしたら、こんな事もあるんだなぁと考えさせられました。

その後はもう力尽きました。
父兄も次の試合のたすきも用意してませんでした。(多分勝てないだろうと思っていたんじゃない?)
まだまだ先に勝ち上がるには力不足でしたが、決勝戦のつもりで試合しましたので今日はここまでで満足です。
ここから先はまた力をつけて挑戦して行きたいですね。