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平成21年4月12日に広島護国神社にて行われました。

個人戦
 小学生1,2年生の部
  優 勝  岡本 達弥
  準優勝  竹中 太紳
  第3位  繁野 萌々香

 小学生3,4年生の部
  第3位  福岡 遥樹

 小学生5,6年生の部
  第3位  岡本 梨奈

 中学生段外の部
  優 勝  梶川 桂吾

以上の結果、六名が入賞できました。

年に一度の野試合で慣れない子がたくさんいる中、良く勝ち上がったと思います。
低学年は日頃の稽古通り良かったと思います。
稽古している子はきちんと賞品が貰えています。
しかし、四年生が一人も入っていないのは寂しいです。
この結果は偶然ではなく、必然だと思います。
何かが足りないか、何かが間違っているかだと思います。
あと、ちょっとなんだけどなぁ。

梨奈と桂吾は特に良かったと思います。
桂吾の優勝は実力ではまだまだですが、よく攻めて手数を出し、
前で勝負出来たから、この結果が出たと思います。
今日は優勝を喜ぶのではなく、前に向いて出て行けば、なんとかなるもんだという事を忘れずに、
また去年の秋頃より「37」の竹刀を振って力をつけてきた事が、この成果に繋がったと思います。
小学校卒業と同時にザリガニも卒業したかと思うととても嬉しいです。

今日一番の試合は梨奈と優斗の試合でした。
結果よりも道場の指導者として、優斗が同じ道場の仲間に敗れた事に大きな意味がありました。
五年生は良く稽古し努力を積んでいますので、成長もしますし結果もついてきます。
優斗は五年生では広島県で間違いなくトップレベルでしょう。
その強い仲間に、食らいついて一本取ったのは立派でした。
優斗は、「何故自分が相面で取られたのか?」
そこを考えて理解すれば、勝つよりも意味のある負けになると思います。
梨奈も桂吾と同じで強い相手でも臆せず挑んで行けば、なんとかなるんだという事を
忘れないでほしいです。
それがわかれば、この試合は勝ち負け以上に価値ある試合になると思います。

二人だけではなく、全員が強い相手にどんどん挑んで行けば、必ず良い結果が出るでしょう。

今日は少し道場の力がレベルアップ出来たようで、嬉しかったです。