稽古での渡米は久しぶりです。
イベント事での参加が多かったので今回は緊張してます。
今回はサマーキャンプ(合宿)です。
黒帯クリニックもかねた合宿で世界中から参加してきます。
すでにオーストラリア、ニュージーランドのグループは到着しているようです。
日本からは私と生徒の池谷さん(もうすぐ緑帯4級)、
千葉支部の鈴木準師範、
大阪支部から前田、其田両弐段の5人で行ってきます。
今日もメディテーションクラスの中で”放下著”(ほうげじゃく)の話をしました。
「捨ててしまえ」と言う意味です。
私達は日々の生活、是までの人生を過ごす中で
色々なものを背負ってきています。
年を取るごとに背中はどんどん重くなっちゃうのです。
知らず知らずのうちに荷物ばかりが増えてしまい、
捨てられないまま来ている方も多いのです。
たとえば肩書き、名誉、地位、財産、プライド、など捨てられずにいます。
これらの重荷は色々な筋目、就職、転職、結婚、家族の自立。
そうした筋目で進むべき方向が見えなくなったりして、
本当の自分は何なのか?とか私は何をやってきたんだ?とか...
道に迷うわけです。
これらはひとときあなたにゆだねられた仮の持ち物にすぎないですね。
そんな時”放下”するわけです。
放下することで素の自分に戻ってみる...執着をすててこそ本来の自分に戻り、
ありのままの自分が見えてくる。
道場は色々なタイプの方が通ってきます。様々な職業、地位、の方々...
一撃必殺、「自我を捨てきる...一撃一撃突き、蹴りの中で一つ一つ己の自我を殺していく」
”ワンパンチ、キル”ですね。
道場は自分が素に戻る場であり。放下する場です。
すべての鎧を脱ぎ去り、巣に戻り本来の自分を取り戻す。
そして自分の進むべき道を見いだす場でもあるのです。
素に戻った自分からみえてくるもの...感謝だとかありがとうだとかね。
そんな心も湧き出てくるといいですね。
あなた!かっこうだけで感謝、感謝言ってませんか?
あまり使いすぎると胡散臭くなっちゃうよ。
素に戻ってない人の言葉には限界があるのですね。
わたしの今回のニューヨーク。
青二才の自分が人を教えて26年ほどたちますが、知らず知らずのうちに余分な物を背負っちゃってるかもしれなから、今回下ろさせていただく良い機会です。
一道場生に戻って、素に戻って、稽古してまいります。
自分自身のすべてを生き返らせて帰って参りたいと思います。
一丁気合入れて頑張ってきちゃいます。
お土産話をお楽しみに!押忍!













