あれは、しとしとと
雨が降り続く、
なんとなく気分の滅入る梅雨時の
晩でした
息子の学校でPTAの委員会があった私は、
急いでいたので家で用を足す間がなく、
学校に着くなり、トイレに駆け込みました![]()
ほっとして改めてあたりを見回すと、
夜の学校の静まり返ったトイレは
チョ~居心地が悪い・・・・ていうかコワい![]()
早く出なくっちゃと、おもったそのとき
廊下の向こう側から、ぴたっぴたっと
シメッタ足音が・・・・![]()
ぴたっぴたっ・・・・ぴたっぴたっ
急いでトイレから出たいのですが、
何しろ生理現象なのでいきなり止めることは
できず、心臓がのどから飛び出るくらい
どきどきおろおろしていると、
ぴたっぴたっ・・・・ぴたっぴたっ
足音がトイレの前でぱったり止まったのです![]()
次の瞬間電気が消えて真っ暗な闇が
・・・・・・・
「ま~た電気つっけぱなしだ
」
ぴたっぴたっ・・・・ぴたっぴたっ
遠ざかる足音に私は、
「入っております~~
」と、心の中で
絶叫して、暗闇の中を手探りで
トイレから命からがら逃げだしたのでした![]()